2013年5月7日火曜日

平成25年5月6日(月) 晴れ

明日からの営業に備えて、午前中に今日仕入れられる物は今日の内に済ませておく。今日は気温が上がるそうだ。所によっては夏日になるらしい。

娘から「村上春樹の新作レビューで面白いのがネットに流れている」というメールが入る。

元情報はamazonレビューみたいだが、あちこちにコピーがネットに流れている。長いのだが、笑いながら読んでしまった。このレビューに120を越えるコメントが書き込まれていることから反響の大きさが分かる。

もちろん題材は『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』で、アンチ村上春樹派にとってこのレビューは胸のつかえが下りたようだ。

ハルキストと呼ばれる愛好ファンがいる大作家だが、こういった真逆の層も多くいる。しかしこのレビューを書いた人はコメントに対する返しで、村上氏を貶めるように書いているが本音では敬意を払っているということも書いてあり、他人の血と汗の結晶に対しては、なるべく芸になるよう心がけている、と結んでいる。なるほど、頭のいい方だ。

私の村上春樹歴は、完読したのが『海辺のカフカ』だけで、他に何作も読みかけたのはあるが、途中でやめてしまったのが多い。どうもあの、自分は駄目人間と自覚している男が、部屋にジャズかボサノバを流しながら、シャワーからあがってくる女性のためにパスタを茹でている、みたいな生活環境に違和感を覚えるというか共感できない点はこのレビューと同感である。

一応リンク先を貼っておきます。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4163821104/ref=cm_cr_dp_hist_one?ie=UTF8&filterBy=addOneStar&showViewpoints=0


夕食は簡素に家庭の総菜である。






さあ連休も終わり、明日からお仕事だ。

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