昨年の大河ドラマ「八重の桜」 |
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) |
ハナズオウ(花蘇芳) |
ヤエヤマブキ(八重山吹) |
野川にでる。
緑が日に日に濃くなってくる。
イタドリもどんどん勢力を拡げている。
ヒナゲシ |
歩いていると向こうから散歩とおぼしき年配の男性がやってきた。男性の後ろから何やら動く大きい物が付いてきているのだが、動きが遅く亀のように、のそのそとゆっくりしているので・・・・・・よく見たら亀だった(笑)。
お話を伺うと、外国産の陸亀を飼育していらっしゃるのだそうで「散歩の時、草むらに潜り込んじゃうとわかんなくなるんだよ」と笑っておられた。
陸亀だから水には入らぬだろうが、飼い主を判って後追いしているのか、を伺ったら、全然分かっていないそうである。そうだろうと思う。外国から持ち込まれた亀でワニガメやカミツキガメなど物騒なのもいるが、この子はおとなしそうである。ちなみに頭に触ってみたら、意外と敏捷ですっと頭を引っ込めた。
それより亀が疲れて歩かなくなったらどうするのだろう、前で抱えるのか、背中にオンブするのか、厄介なお荷物になりそうだ。いずれにしても重そうではある。
この子の背中のバッグにさっきの亀を入れたら多分のけぞって後ろに倒れてしまうと思う。
野川公園にまわる。
ケヤキの若葉が一斉に萌えだした。本当に気持ちのよい季節がまた巡ってきた。
野川公園から飛行場にまわる。早く出ると時間の余裕がありゆっくりできる。
空港前の銀杏の樹も若葉が出始めている。
空港道路の反対側の公園にある現代型手動式井戸汲みポンプ |
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昔ながらの手押しポンプ(参考写真) |
天文台通りに帰ってくる。天文台の林もぐんと緑が豊かになった。6㎞少々の野川散歩。
去年亡くなった高円寺の友人、城尾(じょうお)君は、生前どんなに仕事が忙しくとも、毎日欠かさず6㎞以上歩いている事を言っていた。腹筋運動も毎日やっている、と言っていた。そんな健康志向の人間が先にあっけなく逝ってしまった。
その彼とは一緒に飲むことは多かったが、一緒に歩いたり、山に行ったりしたことは一度もなかった。
いまさら言っても仕方のないことだが、もし彼が今でも元気であれば、山に誘えば付き合ってくれるであろう。
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