御成門前 |
最後のバリウム飲んでのレントゲン検査はグルグル回る診察台に乗り頭が下になったりして身体を支える腕力が要る上、検査技師に「動かないで」と怒られながら(笑)シルクドソレイユみたいな体勢を取らされる。
胸部レントゲンの300倍近いX線の被曝量でかつ咽頭癌は発見できずスキルス性を除けば初期の胃癌発見は精度がよくないというから来年は断る方向で行く。もしよほど気になるなら自費で胃カメラ検査にする。
折角ここまで来ているし時間も早いし爽やかな秋晴れだし、ということで浜松町まで歩いて山手線で上野の「ルーベンス展」に行くことにした。
巻雲に架かる虹 |
国立西洋美術館で開催されている。圧巻であることを否定しないが、本音を言うと男性の力の象徴ヘラクレスと女性の美の象徴ヴィーナスや西洋の宗教画を何百号の大画面で目の当たりにしても何かもうひとつ心が震えないんだなあ。
優劣とか善し悪しの話ではない。素晴らしい絵画の王道です。フェルメールのラピスラズリの青より川瀬巴水の夜の青の方が私にはしっくりくるという話である。
どこかで昼を摂ろうと思っていたら正午を回ってしまいランチタイムに被ったのでどこも混んでいて落ち着かないので帰宅する。
昼は家で持ち帰り寿司を食べたが検診のため昨晩9時以降何も食べてなく飲んでなくお腹が空いていてパクパク食べてしまい写真を撮るのを忘れる(笑)。
夕方になりアルコール解禁。今朝の検診で血圧などは低いくらいで気を良くした。
『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』(録画)を観る。今回は冬のチェコ。
プラハではなくピルゼン駅と一捻りしているのがいい。
アルコールが苦手なヒロシがノンアルコールのビールを頼んだが含有率がゼロではないようで少しのアルコールにも酔っていたのは気の毒。飲まない人は敏感だからなあ。
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