梅雨寒というのか六月の後半だというのに長袖のトレーナーを着用した。店に出る前、踏切パンに寄ってから丸亀製麺に行く。以前書いたが「踏切パン」というのは武蔵境の獣医大の近く中央線が高架になる前、開かずの踏切があった脇にあるパン屋だ。「パサージュ・ア・ニヴォー」というフランス語で直訳するとそのまま「踏切」である。私の知る限り都心の超一流店と比べても遜色ない。
くるみとドライいちじくのライ麦パン |
パンを購入してその先にある丸亀製麺にバイクを止める。
初めてここの「かまあげ」を注文する。今日くらい涼しいと温かいうどんが美味しい。
¥280かまあげ(並)+¥130エビ天・¥100半熟玉子天=¥510 |
かまあげも普通に美味しかったが、私は個人的な好みでやはりカケの方が好きだ。わかっているのに頼んでしまった。多分ブログにいつも同じ組み合わせの写真を載せることに心のどこかで抵抗があったのだろうと自己分析してみた。よくいえば細やかなサービス精神に満ちているが、悪く言えば何という小心者であろうか。
陽が落ちてからさらに涼しくなった。店では気温の高くなったこの時期は燗酒は出なくなるので酒燗器を止めていて、注文が入ると常温の酒を耐熱ガラスの器で温めてから升に移す。今日は燗酒の注文がそれなりにあり気温の変化に対するお客様の反応は敏感だ。
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