予報では夕方二時間ほど降るであろう、といっていたが昼過ぎには西から降り始めて三鷹周辺でも二時にはポツポツし始めた。寒くはないので散歩に行こうかと思ったが、しっかり降りだしたので店に出るまで家で読書。
雨の降る時間帯の予報は前倒しになり外れたが、降る時間幅は当たり店を開ける前にはほとんど上がっていた。
ずいぶん日が長くなった。年明けすぐは五時に店を開ける頃は暗かったが、今は30分以上日の入りが遅くなり五時になってもまだ明るい。
店で賄いカレーを食べる。賄いは食べたり食べなかったりと決まっていない。なので賄いを用意しているのではなく、食べるときは簡単に出来るようにレトルトや出来合で間に合わすことが常である。
帰宅して『福家警部補の挨拶』第三話(録画)を観る。檀れいが演じる福家警部補はもっさりした刑事らしからぬ服装と、事件を追い出すと細かな疑問をとことん突き詰める一途な女コロンボの設定なのだが、真面目すぎないかなあ。
檀れいの良さ、魅力が今ひとつ発揮されてないような気がする。サントリー「金麦」のCMで登場するときの檀れいは魅力的だ。飾らない質素な女性の色気をうまく引き出している。それは笑顔である。
刑事役に笑顔が出てくる場面はあまりないかもしれないが、例えば犯人が最後の場面で犯行を認めた後、彼女が一転さわやかな笑顔になればそれまでの思い詰めた感が消えると思う。事件解決に一直線が彼女の最大の能力や功績ではなく、娯楽としての役柄の造形を考えれば、歌舞伎のキメではないが、最後にとっておきの笑顔で締めるのはアリだと思う。一ファンとしてそれを観たいのだけどね。
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