何日か前に書いたが今日、高尾山温泉がオープンするので行ってみた。9時過ぎに京王線高尾山口に到着。オープンに合わせてパンフレットを配っている。
様子をのぞきに行くと10時オープンで、これからなにやらセレモニーがあるようだ。
温泉は後にして、挨拶代わりに病院道をひと登りする。
十一丁目茶屋の横に出る。
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正面の北高尾山稜と奥に奥多摩 |
頂上には行かずすぐに下山して、高尾ミュージアムにまわる。今年の8月にオープンしていたのは知っていたが寄るのは初めてだ。
入場無料。
ショップにセンスの良いグッズをいろいろ売っている。
高尾山の動植物を展示してある。
カフェがありお茶を飲みながら休憩できる。
標本はアクリル樹脂仕様でとてもよく出来ている。素晴らしい!
蝶はともかく蛾はどうも、という人が多いとは思うが(私もそのクチ)、ここの標本は美しい。
自然のデザイン、造形の精巧さに見とれるが、生きているこんなのがバサバサ飛んできたら・・・・その図を想像することは難しくない。
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じゃ~ん |
11時過ぎだが混む前に早めに昼にする。栄茶屋で「自然薯蕎麦」。
そして、まだ正午前だが、温泉に来てみると
何やら人だかりがしていて、名前を書いて順番待ちになっていた。すでに入場制限になっており、およそ1時間半から2時間待ち、と言われた。
初日なので仕方ない・・・・・・とは思うが山から下りてきて2時間は待てないでしょうが、2時間は。
10時オープンと同時に並んで先にお風呂に入って、それから山に汗をかきにいくのなら入れたが(笑)。
どうやら温泉目当てだけのお客で大混雑で、山から下りてきた登山客が待たずに入れる余地はなさそうである。これから紅葉のハイシーズンに入り年間を通しても最も登山客が多い時期に入るというのに、このキャパシティ(男女ともロッカー数200)ではお話になりません。
謳い文句「山でかいた汗を温泉につかり流しましょう」が空しい。
登山客数年間200万人以上という数字のオーダーを捌くにはディズニーランドとまでは言わないがこれの数倍規模の施設でしょうが。罪な温泉ができちゃった。