朝のコーヒーと新聞。
昼は早めにカミさん作のオムライス。
午後は部屋でamazonプライムミュージックのキュレーション「読書しながら聴くジャズ・ピアノ」20曲(109min)を聴きながらちょっと調べ物。
PC接続の安物スピーカーで流しているが、何かをしながらというのはこれで十分で、途中でかかっているのを忘れているくらいがちょうどよい。
忘れるくらいなら最初から余計な雑音は流さぬ方がよい、とも言えるが、静かすぎるというのもまた逆に神経が張り詰めるような息苦しさがあり、低く流れているというのは、ちょうど雑踏の中に独りいるような気楽さがあるのだ。
そこそこにして散歩に出る。
野川に来てみると遠くに白い鳥が4羽ほど見えた。コサギが群れているのかと思ったが何となく様子が違う。鳩か、とも思ったが遠目にも鳩よりは明らかに大きい。近くで確認してみようと思い早足で行くと一羽がす~っと飛んできた。
なんとまあ、ユリカモメだった。
おととい東京ドーム付近で見かけたのは不思議ではなかったが、野川では見かけた憶えがないので私が観察したのはおそらく初めてだ。野川にも来るんだ。
調べてみるとユリカモメは海岸や河口に多いが川をさかのぼり50kmほどは内陸まで来るようなので多摩川から野川を辿ったのだろう。
後でネットで観察記録を調べるとたくさん飛来しているようでそう珍しいことではなかったが、私が散歩するあたりでは見かけたことはなかった。まあ野川も広いからね。
野川からハケの階段にまわる。
日暮れ前の空が美しい。
丹沢も富士も見えないが、まさに大空とよべるスケールの大きい夕焼けは人を圧倒する。
帰ってから相撲を観る。相撲は力士同士の暗黙の星の貸し借りや興行的な部分があるだろうから、純粋なスポーツとは言い難いが、野暮なことはいわずそれも含めて楽しむのがよいのである。
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