令和2年4月4日(土) 晴れ

7時半離床。リビングで朝刊とヨーグルト。

そうか、4月から土曜日の朝ドラは休みでダイジェスト版の放送に変わったのだったから今日の放送はないのだ。

コーヒーを淹れて部屋に戻りブログにかかる。

BGMはプライムミュージックの桜というタイトルがついた J-POP の曲をジャズアレンジしたアルバムを流して

ブログの更新。

「朝倉さや」という歌手をご存じだろうか。もちろん知る人は知っているだろうが私は知らなかった。TBSの早朝のラジオで何度も流れるので覚えたのだが、この度メジャーデビューで「古今唄集」というタイトルのアルバムが出た。この人は今27歳で民謡日本一に2度輝いたことがあるそうでアルバムの中の「Mr.Mamurogawa(真室川音頭Future Trax）」というのは民謡をベースにしながらもグルービィなファンクチューン。まさに故きを温ねて新しきを知るで、乗りのいい素晴らしい出来だ。

天才的な歌唱力とこの自由な感性は注目に値する。

昼は冷食ビビンバ。

ソウルの明洞（ミョンドン）にある人気店全州飯店のように石の器を直火にかけてごま油の香りとお焦げが美味しい現地のものとは比べるべくもないが昼はこれで十分。

ヒロシの『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』（録画）を観る。4月から金曜日の21時に移動しているからオンエアでもよいがゆっくり観るにはこちらの方がいい。今回はタイとスペイン。スペインは再放送。

タイはノーンカーイという駅でタイ最北部のラオスに近い国境の街だ。

日本は国境が海なので国境の実感が湧かない。国境という響きが旅愁を誘うが実際の東南アジアは国を越えたらアメリカとメキシコのような落差のある別の水準の暮らしがあるのではなく庶民の平凡な日常があるだけで旅人の感傷は現地の暮らしには相容れない。