2013年2月18日月曜日

平成25年2月17日(日) 晴れ

風邪で具合が悪い。早めに医者に行ったのだが、その処方された薬が効いていない。熱はないが倦怠感、喉の痛みは軽減するどころか悪化している。無治療でも一週間から十日で治ってくるので後は我慢するしかないだろう。

用事があって吉祥寺に出た。寒いが昨日と違い風がない分、街を歩く人達の背中が伸びている。

街角のスナップ写真を撮ろうと思いバッグを探したらカメラが入ってなかった。サブカメラは常時携帯しているのでめったに忘れることはないのだが、風邪で少しぼんやりしていたのだろう。

用事を済ませて帰宅する。一時間ばかり横になる。起きると風邪が治っていた、なんてことはあるはずもなくティッシュの箱がお友達である。

今日はJ尾の月命日だ。ちょうどひと月になる。不思議と何故かしんみりした気持ちにはならない。彼の闘病が夢の中の出来事のようで、実は彼はまだ高円寺に住んでいて電話で呼び出せばいつでも飲みに付き合ってくれそうな気がする。携帯の彼の番号は消していない。しかし現実には彼はもうどこにもいない。暮れの12月13日に仲間のOが亡くなり後を追うようにJ尾までが逝ってしまった。ご家族の悲しみとは比べるべくもないが、仲間二人をほとんど同時になくした喪失感は大きい。

夕刻になってもまだ空は明るい。ずいぶん陽が伸びた。


2013年2月17日日曜日

平成25年2月16日(土) 晴れ

朝から快晴だが、気温が低く風が強いのでとても寒く感じる。今日は十一時から、先月亡くなった友人J尾の仕事関係の方と三鷹駅で待ち合わせがある。突然の訃報だったため驚かれた方も多い。先月の堀ノ内斎場ではほとんど話らしい話は出来なかったので今日はその経過をお話しする事になっている。

時間通りにお会いして、彼が亡くなる前、半年余りの消息を詳しくお話しした。一時間ほどの短い時間であったが、お会いできて良かった。

その後、武蔵境に移動しどこかで昼食をと思い「丸亀製麺」の前を通りかかったら、店の外まで行列が出来ていて入る気にはならなかった。それにしてもすごい繁盛である。

で、思い出したのが「丸幸」である。ここは「武蔵境の良心」とでもいうべき店で、個人店なのにラーメンを390円でだしている。


390円也
これですよ、これ、ラーメンは。高い値段のラーメン専門店はもちろん美味しいが、きわめて普通の店の、自己主張しない普通の味のラーメンはその町の財産である。

帰りがけに、ハクセキレイを見つけた。ずいぶん人慣れしているのか逃げる様子もなかった。



ハクセキレイは水辺の鳥だが冬場は市街地でもよく見かける。北国の鳥だったみたいだが、棲息域がどんどん南下して最近は関東では珍しくない鳥である。

2013年2月16日土曜日

平成25年2月15日(金) 曇りのち雨のち晴れ

午前中から店で仕込みをする。予報通り昼過ぎから小雨が路を濡らし始めた。気温も低く吐く息が白くなる。安定した冬晴れは終わり、短い周期で雨模様の日を繰り返す春に向かう準備の季節だ。

三時過ぎ休憩を兼ねて三鷹駅の「FLO」で洋菓子を買ってくる。

サヴァラン
洋梨のタルト 

店でコーヒーブレイクをすることはあまりないが、たまにはカミさんとケーキを食べるのは世界平和の第一歩である。

南口の商業ビルコラルの啓文堂書店で松本清張を四冊購入する。清張の小説はほぼ読破していて蔵書も多かったが、色々本が増えすぎて、一部屋書庫が要るような状態になりほとんど処分した。もしかしたら読み落としているかもしれないのを選んで買ってみた。既読であっても、清張の作品は文学性も高いので読んでいて飽きることはない。



2013年2月15日金曜日

平成25年2月14日(木) くもり

思ったとおり喉の痛みが来た。体もだるく微熱もありそうだ。休むわけにはいかないので、夕方のすいている時間に店の近くのクリニックに行こう。薬を飲まずに治まるまで我慢するというのもあるが、無理をする意味はない。風邪の場合処方される薬は抗生剤、抗炎症剤、鎮痛解熱剤の三種類とだいたい決まっていて、熱がある場合はロキソニンなど劇的に効く場合もあるが、案外気休め的な場合もあるのではないかと思っている。飲まなかったら更に悪化しているのかなあ。

今日はバレンタインだ。長男の嫁Mちゃん、次男の嫁Sちゃん、N井さんからそれぞれ頂き物をする。みなさんありがとう。この習慣の是非はともかく、いただいた物は送り主の志しが感じられるので素直に嬉しい。


今は外国産の高級チョコが出回っているが、私が小学生の頃(昭和30年代半ば~昭和40年)はそんな高級チョコはなかった。駄菓子屋で売っている小さいチューブ入りの、いかにもチープな味のチョコを舐めていた。それは絵の具のような大きさでそのまま口から吸って食べるのだが、最後はチューブを無理に破いて、それこそ中を西の言葉でいう、ねぶりまわすというのが自然発生的な子供の食べ方だった。この年代の方は記憶があるはずである。

それでも明治製菓の『マーブルチョコ』が出てきて中に入っているおまけ「鉄腕アトムシール」が子供の人気になり文房具の下敷きなどにぺたぺたシールを貼っているのが当たり前だった。


衝撃的だったのは、森永「ハイクラウンチョコ」だ。それまでの子供相手の商品とは違い、タバコのハードパッケージのような包装で、高級感あふれるデザインは大人も驚いたはずだ。この頃から日本は徐々に、量から質の時代にシフトし始めたように思う。今その過程をなぞってるアジア諸国は多い。韓国に行くと妙に懐かしい部分があるのは文化が近いからであろう。


2013年2月14日木曜日

平成25年2月13日(水) 晴れ

朝起きると外がうっすらと白い。寝ている間に二センチほど雪が降っていた。すでに溶け始めているので交通などの影響はないであろう。

何だか喉がいがらっぽい。タバコは吸わないので風邪の予兆だと思う。悪化しなければよいのだが、こういう場合は希望とは逆になることがほとんどである。

昼間店の仕込みなどをして私は三時過ぎに上がる。今日はN井さんに入ってもらう日である。

買い物の予定があり、吉祥寺などを歩いたのだが目的の物が決まっていないので、ぶらぶらしただけで終わった。

帰宅前、武蔵境の「イトーヨーカドー」で少し食料を購入する。

鮪のやまかけ、揚げ出し豆腐、牡蠣油塩味の焼きそば、を作ったが、写真を撮り忘れてしまった。

何事もないぼんやりした平和な一日である。

2013年2月13日水曜日

平成25年2月12日(火) 晴れ

何の番組だったか判らないが、CMの裏話のようなものをやっていて、男性四人が乗ったソファのブランコのワイヤーの接続部分を接着剤『アロンアルフア』を使用し、それが3秒で固まりクレーンで吊されたソファで四人がはしゃぐというCMは本当か?というのを検証していて、別の場所で実際に大型トラックを大勢で牽引する実験をすると成功する。

作っているのは「東亞合成」という会社だが、この会社がまだ無名だった頃、製品には自信があり各所にサンプルを送り営業活動をしていたが、無名の会社は日本では相手にされなかったらしい。しかしアメリカのNASAからスペースシャトルの外壁パネルの接着に使いたいという話があってから一気に成長したと、以前聞いたことがある。このエピソードは日米の国柄の違いをよく表している。

成分は「シアノアクリレート」という有機化合物だが、水分と反応して硬化するのだそうだ。「シアノアクリレート」といえば少し前こういうニュースがあった。

布から指紋、女性警官らが新技術 常識覆す 

2012/7/13 11:57
 犯罪捜査の有力な手掛かりとなる指紋を布から採取する技術を、静岡県警掛川署のベテランと若手女性のコンビが開発した。織りの凹凸があり「指紋は出ない」が捜査員の常識だった。痴漢や強制わいせつ事件の立証で威力を発揮するだけでなく、抑止にも効果が期待できそうだ。
 開発したのは刑事課鑑識係の広住幹夫警部補(52)と工藤優子巡査長(26)。発端となったのは、2011年1月に掛川市内の路上で発生した強制わいせつ事件だった。現場に駆け付けた工藤巡査長は、犯人が手を触れたはずの被害女性の洋服から指紋を採取するのは無理だと、上司の広住警部補から知らされる。
 現場から足跡も採取できず事件は未解決のままに。工藤巡査長は「なぜ採れないのか」と納得がいかなかった。広住警部補は「自分には固定観念があった。若い工藤君だから疑問を持てた」と振り返る。2人は勤務終了後の空き時間に、布から採取する実験を始めた。
 いろいろな試薬や布を使って従来の鑑識方法を試すうち、石や木、ビニールにも用いられる「シアノアクリレート法」という方法が効果的であることが分かってきた。
 瞬間接着剤の成分シアノアクリレートを溶かし込んだ液体の蒸気を布にあてると、布に付着した指紋の水分と反応し合い、消えていた指紋の跡が浮かび上がる。その跡に採取のための粉末をのせる仕組みだ。
 被害者と容疑者の言い分が食い違うことが多い痴漢などの事件で、鑑識への期待は大きい。警察庁も関心を寄せ「布の種類や材質など、様々な観点から検証する必要がある」と指摘している。〔共同〕
『アロンアルフア』の最後の「ア」は大文字である。これは『キヤノン』の「ヤ」が大文字なのと同じである。

2013年2月12日火曜日

平成25年2月11日(月) 晴れ

明日の仕込みの関係で午前中からカミさんと一緒に店に出ていた。昼になり外で食べようという事になりに北口の蕎麦店「宗柳」に行く。カウンターには焼酎のキープボトルがずらりと並んでいて、夜は飲み屋色が強いのだろう。


メニューに「鯵のなめろう」があったのでたのんでみた。蕎麦屋さんで生物を扱う店は少ない。
日本酒を飲みたくなるが、今日は半仕事なので控えることにする。自分の店で売るほどあるので飲みたければいつでも飲める(笑)。

カミさんの「かき揚げ蕎麦」
私の「もり蕎麦」
 黒蜜のかかった杏仁豆腐がデザートで付いていた。カミさんに食べてもらう。

夕方帰宅するとSちゃんが楽器(ホルン)の手入れをしながら、ホーチミンシティの次男とスカイプで繋がっていた。向こうのリビングが一番電波状態が良いそうだ。今日はとても画質が良くあちらの様子がよく判る。あちらは旧正月で、日本人スタッフも帰国しているらしく一人で過ごしているのが、ちと淋しいみたいだ。彼は一月に二週間あまり日本に帰国していたので、今は現地で留守番役である。

暖房設備は無い。この時期Tシャツ短パン

映っているリビングはチームのメンバー三人で共同生活しているマンションで、3LDK日本円で約10万円の家賃だそうだ。春になるとSちゃんもベトナムに合流する事になるので次男は今、夫婦で住める物件を探している。

2013年2月11日月曜日

平成25年2月10日(日) 晴れ

店の用事で昼間動いていて、夕方帰宅すると長女が来ていた。私は知らなかったが、長男夫婦もこれから来るみたいだ。示し合わせたのではないそうだ。七時過ぎに長男が帰ってきた。いつもの事だが当然酒盛り状態になる。遅れて次男の嫁のSちゃんも帰って来て賑やかになる。次男だけがベトナムでテト(旧正月)を過ごしている。仕事だから仕方がない。

きのうの法要で会った従兄弟から珍しい物をもらった。


これだけではただのパンであるが、このパンはドラマ『プライスレス』でキムタクが商売したホットドッグで使われたパンである。パンを焼いているのは山崎パンだそうだが、市販はしていないのだそうで、業務用の注文品である。写真では読みづらいが賞味期限が長い。多分窒素ガスを充填してあり封を切らない限り劣化を抑えられるのだろう。実はこのパンにソーセージを入れる穴を開けるフランス製の機械があって、従兄弟はその機械を扱う輸入代理店の営業をしているのだった。ドラマで使われたおかげで営業は順調らしい。

色々録画してあるのが未視聴のまま溜まっている。落ち着いて観る時間がないのだ。何となく非日常的な日が続いている。

2013年2月10日日曜日

平成25年2月9日(土) 晴れ

今日は十一時半から宇都宮で叔父の四十九日の法要が行われる。八時半に夫婦で家を出る。車で行くことも考えたが、向こうで酒席になるのは確実なので電車にする。妻も運転は出来るが私だけ飲むというわけにはいかない。

新宿発九時二十四分発の湘南新宿ライン宇都宮行きに乗る。途中乗り換えがないのでこれが一番楽に行ける。休日割引の普通車グリーン席にする。運賃+750円だ。このくらいの贅沢はいいだろう。連休のためかけっこう混んでいる。




叔父の墓石を新造したそうだ。施主は同い年の従兄弟である。ずいぶん立派な造りで驚いた。


法要後の食事会はあちらの馴染みの寿司屋さんの二階を貸し切って行われた。当然だが刺身類は良質である。先日の告別式の時も顔合わせしたが、私と同い年の男三人従兄弟が揃った。めったに会わないが、父方の親類の中ではお互い同い年という特殊な親近感がある。みんないい歳になった。

食事会の後、叔父の家へ行きもう一度酒席になった。亡くなった叔父も酒が好きだった。夕方までお邪魔して駅まで送ってもらう。最近の駅はどこもお店が充実していて活気がある。





九時前無事帰宅。帰りの車内で食べようと思い買ったのだが、食べずにお土産になった。昼間から飲んでいたのでさすがに眠くなり早めに寝る。

2013年2月9日土曜日

平成25年2月8日(金) 晴れ

嫁のSちゃんが映画『舟を編む』の試写会に行ってきたそうだ。彼女は音羽にある某出版社に勤務しているのでその恩恵に与ったみたいだ。

試写会用プログラム
試写会のオマケに貰ったそうだ。↓


ドラマ『ストロベリーナイト』は最初観ていたが、竹内結子の役に無理があるように思えて三回目くらいまで観たがその後は観ていない。

明日は朝一で動く予定があり、深夜の更新になる。なので色々書いている余裕はない。

2013年2月8日金曜日

平成25年2月7日(木) 晴れ

午後になり吉祥寺のバイク店「桜井HONDAⅡ」に行く。ここ一週間脚がなかったのがやっと解消される。店用で使うので150ccのスクーター『PCX150』だ。250cc以上の大型スクーターは街でよく見かけるが、私は250cc以上の排気量があるものは、クラッチがありシフトペダルがあるバイクでないと乗る気がしないので、フットワークの良さそうな、いざという時高速も走れる150ccの『PCX』に決めた。


おろしたてのバイクは最初エンジンが熱くなり金属の灼ける独特の匂いがする。

店を終え帰宅後、Nスペ『沢木耕太郎推理ドキュメント運命の一枚~”戦場”写真 最大の謎に挑む』(録画)を観る。戦場カメラマンの草分けロバート・キャパが世界にその名を知られる事になった一枚『崩れ落ちる兵士』を分析するドキュメントだ。(以下NHK・HPより引用)



これは、作家沢木耕太郎さんの取材と思索を軸に、テレビ60年にふさわしい映像表現・分析手法を駆使して、現代史の謎に迫るドキュメンタリーである。
戦争報道の歴史の中で、最大の謎と言われる一枚の写真がある。「最も偉大な戦場カメラマン」と称されるロバート・キャパ(1913-54)が、スペイン内戦のさなかに撮った「崩れ落ちる兵士」である。銃弾によって身体を撃ち抜かれた兵士の「死の瞬間」を捉えたとされるこの写真は、フォトジャーナリズムの歴史を変えた傑作とされ、それまで無名だったキャパを時代の寵児に押し上げた。だが、この「奇跡の一枚」は、真贋論争が絶えない「謎の一枚」でもあった。ネガは勿論、オリジナルプリントもキャプションも失われており、キャパ自身も詳細について確かなことは何も語らず、いったい誰が、いつ、どこで撃たれたのか全く不明なのだ。
キャパに魅せられた沢木耕太郎氏は、20年近くこの謎を追い続け、今意外な「真実」にたどり着こうとしている。それは、自殺願望があると噂されるほど危険な最前線に赴き、ついに戦場で命を落とすことになったキャパの「人生の秘密」を解き明かすものでもあった。
番組は、沢木さんの新事実発掘と思索の旅に同行、さらに最先端のCG技術を駆使し、「崩れ落ちる兵士」がどのような状況で、そして誰の手によってカメラに収められたのか、世紀の謎に迫っていく。
最新の機器を使っての解析は説得力がある。なるほど、キャパがこの一枚については多くを語らないというのはそういうことだったのか。

2013年2月7日木曜日

平成25年2月6日(水) 雪のち雨の曇り

きのうから天気予報が「降るぞ降るぞ目覚めたら銀世界だ」と声高にアナウンスしていたので、六時前に一度起きて外を見たら弱い雨が降っているだけだった。

大方の人は、私と同じように一面の銀世界を想像してカーテンを開けたのではないかと思う。そして、肩すかしを喰った安堵感で朝を迎えた。本当の銀世界になってしまうと、生活に支障が出るにもかかわらずどこかで期待している子供のような気持ちが少しはあるが、大雪にならずに良かった。その後ミゾレから雪になり一時的にうっすらと屋根が白くなったが、道路は濡れたままで白くなることはなかった。

こういう日に、バイク屋さんから「納車できますのでどうぞ」との連絡が入る。あちらは仕事に忠実に連絡してくれたのだが、雨の日に新車のバイクを取りに行く気にはなれないので「明日ね」と返事をしておく。

夕方のニュースを観ていたら、JRは雪に備えて間引き運転をしたのが裏目に出て、あちこちで遅延や混雑したみたいだった。私鉄各社は平常通りだったのでJRの混乱が目立ってしまった。一概にJRと私鉄を比べられないが、JRはどこか官僚的な体質があり失態が許されない空気が組織内にあるのではないかと思う。それが警戒過剰になってしまい、結果的に失態を招いてしまったのではないかと想像する。

しかし気象庁も「外れてゴメンね」なのだが、前日から大雪を警戒して会社の近くに泊まり込んだ多くの人や、全車にチェーンを装着していたバス会社などの苦労を思うと、責任はないとはいえ、その影響の大きさは計り知れない。予報が外れて良かったのだが、降ると言うならちゃんと降ってもらわないと困る人はいたのだろうか。気象庁に「降らなかった苦情」が多く寄せられたそうだ。

帰宅して、ベトナムの次男とスカイプで話す。向こうの通信環境のせいか時々画像の乱れや音声の明瞭度が下がったりする。それでも外国とテレビ電話をしているなんて、SFではなく、それを実現している世界に生きているなんて、すごい時代になったとあらためて思う。

2013年2月6日水曜日

平成25年2月5日(火) 晴れのち曇り

神戸のM子さんから日本酒をいただいた。


兵庫県丹波「西山酒造」の『小鼓・今朝搾り』だ。まずこの酒の希少性を語らねばならない。これは一般販売をしていない。一年に一度だけ二日間蔵開きがあり、その日に蔵を訪ねた人だけにその場で搾った酒を瓶詰めしてくれる限定品である。純米吟醸、無濾過生原酒で但馬強力という酒米が使われている。その蔵開きが二月二日(土)・三日(日)にあったのだ。その酒をわざわざ送っていただいた。こういう経路の酒は入手の困難さから東京で知られる事も飲まれる事もほとんどないだろう。心して頂戴する。

超レア物の話からいきなり落差の大きい即席麺の話で流れを壊すようだが、昨日の袋麺続きで「どん兵衛カレーうどん」を食べてみた。近頃各メーカーが袋麺に力を入れている。「どん兵衛」はもともとカップ麺だが、袋麺が美味しいのだ。




糖質制限ダイエットって何の事だっけ(笑)。

2013年2月5日火曜日

平成25年2月4日(月) 曇り

昼に、ベトナム土産の袋麺「Hu Tieu」(フー・ティウ)を作ってみた。


ベトナム麺は、「Pho」(フォー)しか知らなかった。調べてみると、ベトナムでは「Pho」(フォー)、「Bun」(ブン)、「Hu Tieu」(フー・ティウ)の三種類の米麺があり、それぞれ特色がある。

「Pho」 北部地方(ハノイ) ライスペーパーのように延ばした生地を切って作る。

「Hu Tieu」 南部地方(ホーチミンシティ) フォーと似ているが、製造工程で生地の半乾燥をするので、コシがある。お隣のカンボジアがルーツだそうだ。

「Bun」 中部地方(古都フエ) 生地をトコロ天のように押し出す丸麺で、実はこれが一番ベトナムでは食べられているらしい。

他にも中華麺の「My」(ミー)というのがある。

(フー・ティウ)


ビーフンみたいなものである。これだけでは味気ないので豚肉と野菜、鷹の爪を加えてオイスターソースと紹興酒で味付けした炒め物を乗せる。


味はさっぱりしていて美味しかった。現地に行けばこれにライムを搾ったり、パクチー(香菜シャンツァイ)を入れたりでまた別の味になるのだろう。ちなみにパクチーというのは、コリアンダーの事である。この乾燥種(コリアンダーシード)は洋食の世界でも野菜の白ワインマリネなどで使われ、世界的に使われる香辛料である。ただし、日本料理には使われているのを見たことはない。


2013年2月4日月曜日

平成25年2月3日(日) 晴れ

朝、十時半過ぎベトナムから次男の嫁のSちゃんが帰ってきた。お土産に向こうのお菓子とインスタントうどん(フォー)を持ち帰ってきた。観光地みやげよりこういう生活感があるものの方が面白い。例えば、北海道の土産で鮭を咥えている木彫りの熊を貰っても、貰った側はそんなに嬉しくはない。その手の観光地みやげは体験した本人の、旅の記憶の定着や反芻に役立つ、思い出作りのアイテムであり、貰った側はその旅の思い出を共有することは出来ない。

めちゃくちゃ甘いお菓子
「NGUYEN」はグエンと読むのだろうから、人名か何かの固有名詞と思われる。ベトナムは「グエン」とか「ゴ」とかの姓をよく聞く。それぞれ漢字があり、グエンは「阮」でありゴは「呉」である。歴史的文化的に中国と深い繋がりがあるのが判る。それにしてもベトナム語は日本人には難しい言語だ。中国語の発音「四声」より多い「六声」で、ベトナム人でも正確ではないらしいと、聞いたことがある。以前、一度だけベトナムへ行ったとき、事前にカタコトでも勉強しようと思ったが、この話を聞いて肩が地面まで落ちた(落ちてないけど)。
聞いている分には、鳥のさえずりのようで耳には心地よい言語である。
エースコックなので多分美味しいと思う
昼は一緒に別府マラソンを観る。28㎞過ぎから市民ランナー川内とロンドン五輪6位の中本のマッチレースになる。マラソン優勝経験はあるが中本に一度も先着していない川内、マラソンで一度も優勝のない中本、どちらも引けない意地の対決は見応えがあった。最後は川内の粘りが上回り大会記録で優勝した。最近のマラソンはケニヤやエチオピヤなどアフリカ系のランナーが独走になり、勝者より二番手グループの日本人選手をカメラが追うことが多いが、今日は久々に最後まで気持ちよく観戦できた。

Sちゃんは東京マラソンに出場する。フルマラソンは二回目である。完走できるだけでもすごい。


2013年2月3日日曜日

平成25年2月2日(土) 曇りのち晴れ

家の中ではさほど感じなかったが、屋外に出てみるとこの時期らしからぬ暖かさだ。四月上旬の気温らしい。

バイクの件で吉祥寺の「桜井HONDAⅡ」に行く。ここは二十年以上の付き合いがある。店は変わらぬが、スタッフはどんどん代替わりしていつの間にか全員息子のようなスタッフになっている。

店はスタッフの新陳代謝を繰り返し、いつでも若さを保っているが、長年利用するこちらは歳を重ねるばかりである。

結局、娘所有のバイクは手放す事となり、新しく「PCX150」というスクーターを購入した。私を知っている店のスタッフに「だんだん排気量が小さくなりますね~」と冗談交じりに話しかけられた。その彼は、二年前まで私が「VFR800」に乗っていた事を憶えていた。

大型バイクを所有するのはよいが、乗らないのではバイクがかわいそうだ。普段使いで大型バイクは利便性に欠ける。今回はこれで良い。

吉祥寺駅は新ビルの建設工事が進んでいる。毎日眺めていると感じないのだろうが、少し来てなかったので大きく変わっていく瞬間をとらえたような心持ちである。


吉祥寺駅北口

南口



2013年2月2日土曜日

平成25年2月1日(金) くもり

バイクが少しやっかいな事になりそうだ。あちこちに不具合があって、整備総額が10万円を超えるのは確実になります、との連絡が入る。う~ん、どうしよう、所有者は娘だが事実上乗っているのは私なので、費用は持つとしてそのまま修理するのが良いのか、下取りに出して何か別の種類の新車を買う方が良いのかという二択に絞られそうだ。多分娘の了解を取り付けて新車になるとは思う。

そういう事情で現在エンジン付きの足がない。車は駐車代を考えると仕事では使えない。なので、しばらくはバス利用の歩きである。

武蔵境まで出て電車に乗ろうと思ったとき、そういえば今日は金曜日だったことに気付いた。近くのPassage a niveau「踏切パン」で月金限定の、Seigre Fruit「セーグル・フリュイ」(イチジク入りライ麦パン)が買える日だ。ちなみにフランス語でSeigreはライ麦、Fruitはフルーツ、イチジクはFigue(フィグ)である。

15時過ぎに店に行き「セーグル・フリュイありますか」と訊ねると、あと5分ほどで焼き上がります。との嬉しい応えが返ってきた。そのまま待つのも居場所がないので、では十五分ほどでまた来ますのでと言ったら、お取り置きしておきますとのこと。そんなに急に商品がなくなるとも思えないが、限定少量なのだろうと思う。で、イトーヨーカドーで少しぶらぶらして、熱々の焼きたてをいただいた。
これから仕事でなければ、ささやかな贅沢、生ハムとチーズと赤ワインで至福の時間が過ごせるのだが(泣)。



ここのパンはどれも実に素晴らしい。以前何度か書いたことがあるが、ここは東京で数多くあるパン屋さんの中で、最上のクラス、最も美味しいパン屋さんのひとつである。

2013年2月1日金曜日

平成25年1月31日(木) 晴れ

昼は三日連続のパスタをする。早めに出ようと思っていたが、カミさんが昼前に一度帰ってきたので、一緒に食べる。ソースはミートソースである。今日はレトルトで手抜きをする。




普段バイクで移動しているが、経年劣化で調子が悪いので昨日からバイクはメンテナンスに出してある。なので、バスや歩きで店に向かう。大沢から武蔵境までバスで出る。三鷹駅までのバスもあるが本数が少なくて気ままに出たときに「三鷹行」に当たる確率は低い。

武蔵境から歩きで三鷹に向かう。距離にしては1㎞程度なので散歩である。

獣医大

踏切パン
丸亀製麺の前を通りかかって、お腹がすいているのではないが脚が勝手に店内に向かう。私の許可を得ずに困った脚だ。

きつね入りかけうどん
 おやつ替わりのうどんタイムである。私の出身香川県ではそういう食べ方をする人は昔から多いと思う。私の子どもの頃、香川県では「うどんは夜に食べるものではない」という感覚が何となくあったように思うが、それは禁忌的な意識ではなく、軽食である「うどん」は、きわめて日常的な食べ物であり「ごちそう」ではなかったので、夕食の食卓には上る機会が少なかったと、解釈している。

16:00三鷹駅北口
 ずいぶんと陽が延びた。空はまだとても明るい。

『孤独のグルメ』最終回ラストシーンの三鷹駅北口ショット
 『孤独のグルメ』最終回は三鷹だった。編集では食堂「樹」(いつき)を出た後、井の頭五郎さんは、やっぱり蕎麦が食べたくてふらりとここに立ち寄るのだが、「樹」は南口であり、ここは北口であるから、ふらりではなく、わざわざ廻ったのが真相である。

井の頭五郎氏が食した立ち食いそば