誰でも同じように感じるかどうかは知らぬが、私の場合、歳を重ねるにしたがい時が経つのが速く感じるようになった。
早く大人になりたかった十代の頃はじれったいほど時が経つのが遅かったのに、大人になってからは無為に過ごしていなくても、一日一週間ひと月一年が、振り返ると、恐ろしい速さで過ぎて行った。
気分を変えて、とにかく午前中に身体を動かしに野川散歩に出る。
野川沿いには石積みの護岸が残されている箇所がある。
お城の石垣の工法で言えば「野面積み(のづらづみ)」と「打込み接ぎ」の中間のような感じではあるが、詳しくないのでその辺は知りません。いいかげんなことを言うと城マニアから怒られそうだ(笑)。
現在のブロック護岸 |
すっかり草刈りの手が入ってさっぱりした。
崖線舗道にまわる。今日は歩いていて汗ばんできたが、風は心地よい。
天文台構内のホタルブクロ |
フェンス沿いのワルナスビ |
前にも書いたが、このワルナスビはこのように茎や葉裏にまでトゲを持ち、全草毒という可愛い花には似合わぬ、駆除が難しい嫌われ者の外来種である。
青梅の収穫、木と木の間でおばさんが作業中 |
帰宅して朝昼兼のパスタ。暑いので本当は蕎麦にしたかったが、冷蔵庫の生クリームが心配だったので、ちょっと手をかけて「キノコと玉ねぎとベーコンのフェットチーネ」
ノイリーを詰めてから塩、牛乳、生クリーム、バター少々で味を整える。
黒胡椒を挽いてから食べる。うま~(自画自賛)。ドレッセにペルスィアッシェがあれば美しい。
たまに昔の仕事が口をついて出るなあ(笑)。訳「盛り付けにパセリのみじん切りがあれば美しい」
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