予報通りに朝から降っている。ブログが縁の知人、早稲田大学で教鞭をとっておられる大久保先生のお母様が亡くなられた。
「フィールドノート」
しばらく前からお母様が不可逆性の病で臥せられていたことは先生のブログの内容から存じあげていた。
最近のご様子から、もう長くはない最期の時をご家族で静かに過ごしていらしゃるのではないか、と陰ながら心を痛めていたが、昨日、お母様は旅立たれ、ご家族は避けて通れぬ日を迎えられた。
私は父も母も、すでに亡いが、先生とは年齢が近いせいもあってか、この歳になった母と子の心情は分かるように思う。もし今、私の母が生きていればあれこれ話したいことはある。そういう意味で先生のお母様とご家族の最期の過ごされ方は、我がことのように胸が熱くなった。
合掌
深夜、薄曇りがとれて満月の夜になった。
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