先週の金曜日にトレーニングを兼ねた散歩に行ったきりで中5日も開けてしまった。昨晩の雨から一転、朝から天気が回復しているので午前中に散歩に出る。
野川に行くとすぐ大きなアオサギがいた。よしよし、かっこいいポートレイトを撮って進ぜよう、とカメラの設定を少し変え・・・構え直したら
(あ!こら、勝手に動くでない)いつものことです。
ハケの舗道にまわる。
雨上がりで視界は期待していなかったが、富士が見えている。分からないものだ。
天文台構内にまわる。
一週間前は盛りだった紅葉がわずかな数日で舞台が暗転したかのように消えて「冬枯れの武蔵野」の風情になってきた。が、いかんせん今日は暖かすぎる。今日がクリスマスイブ、あと一週間で大晦日とは思えぬ暖かさだ。
天文台通りの某会社が大きな門松をすでに飾っていて、それはそれでまったく問題ないのだが、あまりに暖かいので、本来は寒風がもたらす歳末の季節感と門松の調和が崩れ、これはいったい何なのか、と一瞬ゲシュタルト崩壊を起こしそうになった。
※ゲシュタルト崩壊 goo辞書より
《「ゲシュタルト」は形態・姿の意》全体性が失われ、各部分に切り離された状態で認識されるようになる現象。→
- [補説]文字の認識などでも見られる。例えば、一つの漢字を注視しているとパーツごとにばらけて見え始め、ひとかたまりの文字として認識することが難しくなったり、よく知っているはずの文字の形に疑問をもち始めたりするなど。
私にも覚えがある。以前 虎 という字を大きく書く練習をしていたら、だんだん虎という字に見えなくなってしまったことがある。
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