2017年2月20日月曜日

平成29年2月19日(日) 晴れ

6時50分起床。


プライムミュージックを流してブログの更新。コーヒーを淹れてキーボードの写真も撮ったのだが、コーヒーをだいぶ飲んでしまい液体が写っていない、器だけのヤラセ写真みたいになったので写真は削除。

ブログを更新してから、朝一で2016年度の決算書と確定申告の書類作りにかかる。来年からは源泉徴収の素通しなので簡単だが、今年は昨年7月末までの事業決算書を提出する必要がある。事業の決算は、会計ソフトに小口現金や売上、仕入れなどのデータをまめに打ち込んでいたので、集計の苦労はほとんどなく、少しの修正だけで完成。

続けて確定申告書を作る。今年から、個人番号の記載が始まり、番号カードの裏表のコーピー貼付という面倒な仕組みになった。もし個人カードを持ってなければ、住民票+免許証など+個人カードの案内の写しが要るという煩雑さだ。

いろいろな事務手続きが簡素化される目的の個人カードなのに余計な書類が増えただけの本末転倒になり、この事務費用にかかる個人のコストは目立たないが回り回って時間や経済の社会的損失で、全体としては普及率も低いし、今のところスジの悪い事業である。この個人カードの狙いは別のところだろうが、その話は長くなるので割愛する。

午前中にすべて仕上げてあとは、今度の木曜日が休みなので直接税務署に提出に行くことにする。封書での郵送やネットのe-Taxもできるが毎年これだけは自分の足で出向くようにしている。理由はとくにないが、直接行って提出すれば、文書収受のゴム印を控え書類に押してくれる。それだけのことで、どうということではない(笑)。

書類を提出するだけでは、まだ年貢を収めてないから国民の義務を果たした、と堂々と胸を張れるわけではないが、確定申告を済ますと何となくほっとするのである。

勤め人は給料から天引きで所得税が引かれる源泉徴収、という税務署にとっては取りっぱぐれのないシステムがあるが、これにはもうひとつ大きな利点があって、毎月分散して引かれるものだから、税を払う痛みが少ないのだ。

個人事業などで確定申告をすると税の重みがしみじみ分かるものである。

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