プライムラジオを流してブログの更新。
おかしいなあ、またキーボードとコーヒーの写真がない。単なる撮り忘れであることが判っているので不安にはならないが、認知症というのは周りが最初に気づくものではなく、本人が最初に(何かおかしい)と気づいていて、しかしそれは言い出せなくて不安を抱えるのが発端である。
リビングで新聞とプロテインシェイク。
バイクを動かしてやるのと散歩兼で「ジンダイボタニカル作戦」。先日、年パスの元は取ったので今年の年末まではルンルンである。
ぼたん園では牡丹そのものはないがホトケノザの群生が見られた。シソ科の小さな花だが、ヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどと共に、また春が巡ってきたことを知らせてくれる。
カリオン前の大温室に入る。今日は暖かいので温室で温まる必要はないが(笑)、あてのない散歩コースなのでとりあえず入る。
ひとつひとつの花との出会いは最初に言葉より先に、美しいと感じた一瞬が感動のピークであって、繰り返し何度見ても美しいが初見を上回る感動はない。
ちょっと飽きてきた(笑)。
陽だまりのベンチで少々読書。開高健『輝ける闇』。これと『夏の闇』を再読している。若い頃読んだときと変わらぬ印象で迫真の筆致に圧倒される。開高は自己を絞り出したこの2作を世に叩きつけて、以来趣味人となったように思う。
梅園にまわる。
ここの梅園は梅コーナーという程度の小規模だが、梅というのは桜並木のように華やぎを楽しむものでなく、穏やかな晩冬の午後、お茶を啜りながら春を待つという鄙びた風情が似合うのであり、これでよいのである。
帰宅してお昼もプロテインシェイク。朝はもともと食べないし、昼をこれに置き換えたからといって空腹が苦痛になるほどではない。それに夕飯は、どか食いをしなければ普通に酒を飲み、好きな肴をつまむのだからストレスはない。
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