2017年10月30日月曜日

平成29年10月29日(日) 雨

6時半起床。いつもと変わらぬ朝だがコーヒーを淹れて来て啜っていたら写真を撮り忘れた。だからといって何か都合が悪くなるわけではないが。

マイク・ハウの優しいギターをBGMにブログを仕上げる。


このマイク・ハウという人はロックのメタル系のボーカルに同名の人がいるみたいだがこちらは別人でニューエイジ系のミュージシャンだ。

Mike Howe
リビングで朝刊とシェイクとゆで玉子作り。


昨日の午後から雨は降り続いている。雨に濡れたら溶けるわけではないが、外に出る気がなくなる。雨に溶けると言えば昔、映画でアーネスト=ボーグナイン『魔鬼雨(まきう・Devil's Rain)』(米’75)という真面目にホラーなんだけど笑えるのがあったなあ(笑)。

9時に防災無線で「三鷹一中で防災訓練があるのでご参加ください」とのアナウンスが流れているが、この雨で参加者は激減だろう。私が心配することではないが、植物園など物好き以外訪ねる人はいなんじゃないかと思う(閉まってたりして・笑)。深大寺の蕎麦屋で雨音を聞きながら一献傾けるのも風流だとは思うが、近いとはいえ雨の日だと深大寺まで行くのがなあ(笑)。

午後、録り溜めてあった『ブラタモリ』の高野山編の3本を一気に観る。霊宝館収蔵の国宝「聾瞽指帰(ろうこしいき)」の現物にカメラが入った。「聾瞽指帰」は空海24歳の直筆で仏教に帰依する宣言書のようなもので、当時の中国の書の礎となった王羲之(おう・ぎし)の書体を既にものにしていて、伸びやかな素晴らしい達筆だ。空海にまつわる伝説は多い。時代は違うが百年単位というより千年単位の天才だと思う。

密教(日本では真言宗・天台宗)は護摩壇で火を使うが、これは古代ペルシャで拝火教を起こしたゾロアスター(ツァラトゥストラ)が源流であると、たしか『火の路』で松本清張が小説なのに自説を展開していたのを思い出す。記憶違いがあるかも分からない。

ちなみには日本の自動車産業のマツダ(MAZDA)はゾロアスター教の最高神アフラ・マズダの名前をかりている(知っている方も多いと思うが)。

今晩から少しずつ節制する。一杯だけ飲んでご飯にする。

(ハム+アスパラ+玉ねぎ)の炒め物と味噌汁
鶏モモ

で、21時までドラクエを少々。ここのところしばらくやってなかった。というのはレベルを上げたのはいいが、先を急ぐ形になってしまい、ラスボスとの対決を残すだけで、サイドストーリーをこなしてなかったので中断していたのだ。

ひとつひとつサイドストーリーを拾ってゆく。


21時より『陸王』第二話を観る。資金繰りに苦しい経営者の気持ちは痛いほど解る。事業は自己責任とはいえ、悪くなったときの苦しさは身をもって知っている。今の仕事、毎月決まった日に自分の口座に給料が振り込まれている身のなんと心安らかなことか。

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