7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。
昨日と比較すると何がどう進んだのか大した違いはなさそうに見えるが、今はすべての乗り物を運転することはないし仕事も辞めて一年半経つ。そう思えば症状が進むのは当然といえば当然。家の中の移動をはじめ身の回りのことは自力で出来ているが、筋力を落とさぬため介護保険でプロのリハビリ運動を始めたほうがいいと初めて言われる。
帰宅して昼は冷食炒飯とワンタン。
午後『正義の天秤』第2話(録画)を観る。
京都が美しさを極める秋。紅葉の名所は数あれど意外にも知られていないのが、 京都市の北部、一乗寺界隈。今回は、秋の紅葉シーズンにぜひ訪れて欲しい一乗寺 の魅京力を紹介する名刹が数多く集まる一乗寺の中でも人気が高いのが詩仙堂。江戸時代の文人・石川丈山が晩年を過ごすために建てた山荘跡だ。漢詩や書道、茶道や庭園の設計など丈山の才能が遺憾なく発揮された空間で、その美意識に触れ、彼の辿った数奇な運命に思いを馳せる。詩仙堂から少し歩いたところにある圓光寺は、徳川家康ゆかりの寺院。教育・学問の発展を図るために建てられた圓光寺最大の魅力は、見事な庭園の美しさ。苔庭と紅葉が額縁からあふれんばかりの風景で訪れる人を楽しませてくれる。圓光寺からさらに北東へ歩くと曼殊院門跡が姿を現す。天台宗・京都五門跡のひとつ曼殊院は、小さな桂離宮とも呼ばれる名建築が魅力。京都三名席のひとつ「八窓軒」をはじめ、釘隠し、引手に至るまで中興の祖・良尚法親王の美意識がそこかしこに息づいている。街中の喧騒から離れた一乗寺で、輝く秋を見つける旅へ誘う。
一乗寺・詩仙堂 |
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