7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。
ノーベル物理学賞が日本出身の真鍋淑郎氏(90)に贈られた。ノーベル賞を含めアワードと呼ばれる物の是非はここでは触れない。同氏は1958年に東大大学院を修了した後その年にアメリカの海洋大気庁(当時・気象局)に入っている。円ドルの為替が360円の時代で今とは社会背景が違う困難な時代にも関わらずだ。同氏は1975年にアメリカ国籍を取得している。
氏にとってIBMのコンピュータが自由に使えて研究費は潤沢にあり給料も日本の20倍以上と研究者には恵まれた環境が待っていた。それは今も続く。研究者にとって興味あることを思い切りできることは大きな魅力で才能の海外流出など全く耳に入らぬだろう。
単純には比較できないが日本政府はこういった基礎学問で遅れている深刻な事実を予算も含めて真摯に受け止めなければならない。そうしなければ優秀な人材のフライトは止まないだろう。
18時を回って飲み始める。TVは秋の特番で長時間のばかり。これといって観たいものもなく適当に観る。22時以降は酔っていてそのときは分かったようなことを言っても、後で覚えていないこともあるので念の為録画しておく。
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