それは山を下るときの動作、下りるときは脚をのばして着地して踏ん張る、つまり下ろした脚で自分の体重を支える動きを交互に繰り返す。これは伸張性筋収縮と呼ばれる動きで、腕などでも重い物を下ろすときドスンと落とさないようにするためには、腕を伸ばしながらそろりと置く。これが伸張性筋収縮で、脚の場合、日常生活では階段を下りるとき以外はこの動きはほとんどなく、だからたまに山に行くと太腿やふくらはぎが痛くなるのだそうだ。
私の場合でもそうだった。高尾山に行って登りは自分の足で(短縮性筋収縮)、下りはケーブルカーかリフトを使えば、ひどい筋肉痛になることはなかったが、下り時間の長い道を歩くと筋肉痛になっていた。筋力を落とさないようにするには、普段からエスカレーターなどは使わず積極的に階段を上り下りしなさい、ということなのだろう。
午後になり毎度毎度の野川に行く。
左:オナガガモ 右:マガモ |
野川から国分寺崖線の遊歩道を上り天文台裏に抜ける。最近は調布飛行場方面には行かず、こちらを通ることが多い。
国立天文台構内 |
京都のお寺などにある人の手によって計算、演出された紅葉はもちろん美しいが、訪れる人もない武蔵野の雑木林は、人をほんのひととき感傷的な気分にさせる静謐な空間である。
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