2017年6月19日月曜日

平成29年6月18日(日) くもり 「能岳~八重山」

4時起床。昨夜は飲まずに早めに寝たので当然のような早起き。気温も低めだし今日は山に行く。この時期晴れたら暑いだけで、今日のような曇りは陽射しが遮られていてちょうどよい。晴れた日の遠望を堪能したければ、真冬にすればよいのだ。

武蔵境5時48分発、高尾6時30分発、上野原駅に6時47分着。


バスで新井まで行き、能岳~八重山をまわる。


左・要害山~右・尾続山、以前馬蹄形になっている二つの山を結ぶ稜線を足馴らしのつもりで歩いたのだが、途中でトラロープありだの急坂があり、思ったよりハードだったのを想い出す。



この山域は地元の方が力を入れているのだろう。標識が整備されていて素晴らしい。細いトラバースなどは崖側の夏草をなぎ倒してあって道の境がはっきり判るように手入れされていた。虎丸山には寄らない。



馬頭観音にお詣りをして、残り標高を稼いで、登り50分で能岳(のうだけ・542m)山頂。地図の標準タイムが60分となっているから少しは早く着いた。こういうところに減量の効果が出るのだ。



頂上にベンチがあるではないか。朝早いせいか、春の花が終わり、過渡期で花が少ないのか、午後から崩れそうだからか、日曜にもかかわらずここまで誰一人遭わなかった。

起きてから何も口にしていなかったので、禁を破ってカレーパン。買ってんのかい!まだ朝の8時台(笑)。


低山歩きで登山靴を履かなくなって久しい。今日履いているのは二代目のゲル・トラブーコ。ゴアテックスが入っているトレラン用で軽い、グリップ良しで標高1500mくらいまでの日帰りはこれで十分。


八重山に向かう。途中一カ所ざれた急な下りがあったが気を使ったのはそこだけで他はしっかり整備されていて荒れた場所は見あたらなかった。能岳から15分で八重山(530m)。


こちらはご丁寧に東屋まで設置されている。ここはあまり見晴らしがよくないが、下がった所に展望台があるようだ。少し歩いて


この山の名の由来となった水越八重さんの石碑が建立されている。この山域はこの方個人の山林を寄贈されたものだそうだ。

展望台
中央雲に浮かぶ大室山
富士は肉眼でかろうじて確認できたがレンズを通すと厳しかった。

陣馬山
さて下山。下りで3人のパーティひと組とすれ違っただけで静かな山歩きができた。

オカトラノオ
大堀10時13分のバスに間に合った。


なんと前回と同じで上野原駅に着くとすぐに高尾行きが辷りこんできた。


おかげで正午前、午前中に帰宅するという離れ業を決めてしまった。一日が長い(笑)。

昼はシェイクと山で食べなかった味付けゆで玉子と新聞。


部屋でGPSログの確認。


標高などの精度はそこそこで許容範囲
いちいちハイキングのような山歩きには必要ないが、行く度に使用して使い慣れておかないと、いつの間にか使い方が分からなくなりそうだから毎回使っている。コース外れ、道迷いには現在地を正確に知ることのできるGPSは補助道具として心強い。

0 件のコメント:

コメントを投稿