気持ちよく晴れている。こういう日は久しぶりに天文台に散歩に出かけることにする。
玄関で歩き用に使っているランニングシューズに足を入れたら、ん!何か異物感がある。中を見ると鳥の羽が入っていた。猫じゃらしに使うやつだ。何で入ったのだろうと思ったが、すぐに忘れて靴紐を締めて、もう一方に足を入れたら、また違和感がある。
中を見ると白くて細い大きなマッチ棒のようなものが見える。よく見ると綿棒だった。片方だけなら何かの弾みで入った偶然かも分からないが、両方だと猫が遊んで入れたのだ、と推理した方が説明がつく。よそ様の猫は知らないが、うちの猫たちは綿棒が大好きである。脱ぎっぱなしにせずキチンとしまいなさい、という警告であろう。
いつものように裏門から入る。正門は受付がありビジターノートに記帳してビジターシールを渡されるので、散歩だけの身には面倒だ。職員とすれ違っても、裏門から入ってビジターシールを持っていないことで咎められたことは一度もない。
広大な敷地の中をほとんど誰にも会わずに散策できるのは近所に住む者として大いなる恩恵にあずかっている。
一時間余り歩いたので、今日の店へは往復バイクにする。歩きで行くと復りはバスになるが、金曜は遅い時間はとても混んでいて、避けられるものなら避けるにこしたことはない。
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