平成27年9月14日(月) 晴れ

窓から入ってくる風が心地よい。ヤマトの猫段ボール箱がだいぶ痛んできた。

油断しきって寝ている。この子は神経が太い子でちょっと触ったくらいでは起きない。薄目を開けてチラ見をするのである。

今日は人と会う用事があるので早めに店に出る。

昨日から相撲が始まった。きのう白鵬がおかしな負け方、何か体に力が入っていないような頼りない印象があり、ひょっとすると、と思っていたら今日もまた足がついていかず土俵に這い連敗した。

座布団が舞う中、負け残りで座る白鵬のうつむき加減の眼差しは悔しさや怒りのたぐいではなく、いろいろな思いがこもっていそうな複雑な視線だった。

（・・・・・・・仕事中・・・・・・）

深夜帰宅して『にっぽん百名山・斜里岳』（録画）を観る。北海道には百名山が9座あるが、一番高い山でも大雪山（旭岳）2291mなので夏山なら私でも行けそうだが、悪天候下での北海道の山は6年前の大雪山系トムラウシ山の悲惨な遭難事故（7月中旬ガイド含め18名中9名死亡）にあるように夏山といえど判断を誤ると重大な結果を引き起こす。

地質学的には大雪山系は北は黒岳から南のトムラウシ山まで広い範囲で永久凍土が確認されており、北極圏のツンドラ地帯に似ていて、北極圏の飛び地のような山塊である、と小泉武栄『山歩きの自然学』に書いてあった。

山は楽しいが侮ってはいけません。事故か病気かは知る由もないが、高尾山でも先日の土曜日、救助を見かけたばかりだ。