2015年9月10日木曜日

平成27年9月9日(水) 雨

冷蔵庫に先日の家フレンチの残りがあったので、それで朝昼兼のランチ。



久しぶりのホットコーヒー
 台風18号は愛知の知多半島に上陸後足早に日本海に抜けていったが、台風が連れてきた帯状の雨雲が関東地方に長く南北にかかっていて、なかなか台風一過!という晴天にはならない。

子供の頃「台風一過」を「台風一家」と、何となく思い込んでいて、乱暴な家族が暴れ回っているのを表現した言葉で、うまいことを言うなあ、と子供心に妙に感心していたのだが、字が違うことが分かったとき「台風一過」という言葉のキレのよさと格調に大人を見た思いがして、子供の自分が小っ恥ずかしかった覚えがある。

夕方明るくなり一瞬陽が射してきたが雨はあがらない。



雨は強弱を繰り返しずっと降っていて、東の空に山で見るような低い雲が速く流れている。


今日は重陽の節供だ。若い人は聞いたこともないから読めない人もいそうなので念のため、重陽(ちょうよう)の節供(せっく)ね。節句とも書く。

以下ウィキより

重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦ではが咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた[1]。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。

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