2015年9月8日火曜日

平成27年9月7日(月) 降ったりやんだり

朝昼兼のパスタ。生クリームがあるのでソースに絡みやすいリングイネ(断面が楕円のパスタ)にする。リングイネはいいのだけどゆで時間が12分と長い。ベーコン・玉ねぎ・シメジのクリームソース。

具材をオリーブオイルで炒めて、クリームを投入。ソースが生クリームだけだと重いので牛乳を入れて少しのばし、ドライベルモットのノイリーを酸味の隠し味に入れて少しだけ煮詰めてやり塩少々でソースが完成。麺の茹で上がりを待ちソースと合わせる。

合わせるだけ、炒めてはいけません(笑)。


ドレッセ(仕上げ)は黒胡椒を切って粗みじんパセリを散らす。うま~い、と自画自賛。それはそうなのだ。一人前を時間通りに茹でて味がピタリと決まれば、作りたてをすぐに食べるのだから美味いに決まっている、ある意味趣味の世界である。

仕事というのはランチ時などで同時に複数の味の注文をつぎつぎ捌いて商品レベルのものを出せる能力がある、ということであるから私が家でやっていることはお遊びである。

雨があがっているうちに店に出る。

(・・・・・・・仕事中・・・・・・)

小雨の中深夜帰宅して『誰も知らない「或る列車」』BSフジ(録画)を観る。

以下番組から

1906年に運行することなく消えた幻の豪華列車。鉄道ファンの間で「或る列車」と呼ばれていた。その列車を「ななつ星」の設計で知られるデザイナー水戸岡が甦らせた。その渾身車体が2015年8月8日にいよいよ運行開始。車内では、日本一のフレンチシェフ・成澤が至上の美食を届ける!
 「ななつ星」を手掛けたデザイナー・水戸岡鋭治、そして、食のアカデミー賞「世界ベストレストラン」で6年連続日本最高位を獲得する成澤由浩がタッグを組む。並々ならぬこだわりを持つ2人の奇才の指示に、必死に食らいつく男たち。「ななつ星」以上の贅沢を目指し、細部を彩る職人…「100%九州産」の食材調達に苦悩する。
 わずか2両の車体、乗客は1日70名、湯布院を眺める大分~日田間の2時間に、夢を乗せる。

参考写真
この列車は鉄道模型で世界的に著名な元コクヨ専務:原信太郎(2014没)が残したモデルを原寸化したもので、このプロジェクトに関わる、これぞ職人たちの熱意に2時間のドキュメンタリーが少しも長く感じなかった。

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