朝のコーヒーと新聞。
新聞受けに筒状の郵便物が入っていた。差出人は京都の漬け物屋さんで来年のカレンダーを送ってくださったのだ。
京都の町屋によくある外からは見えない坪庭といわれる中庭がテーマの写真カレンダーだった。このカレンダーが調和する部屋は残念ながら我が茅屋にはないなあ。お気持ちはありがたくいただきます。
朝昼兼の卵かけご飯。使った玉子は一個だけ。
午後一時的に雨があがっている間に店に出る。
夕方の賄いはバタバタしていたのでコンビニの焼き肉弁当ですます。
(・・・・・・仕事中・・・・・・)
仕事を終え深夜帰宅して、再放送のNHKスペシャル『いのち 瀬戸内寂聴 密着500日』を観る。今年93歳になられるが、番組からはこの人の年齢を感じさせぬ聡明さが伝わってくる。肉体の老化、体の各部品はガタがきているようだが、頭脳はまだ瀬戸内寂聴を保っている。頭脳も肉体の一部であるから人によっては早くから衰えるのは多くの人の知るところである。
頭脳も含めた肉体という器は、乱暴な言い方をすると人の意思や願いでどうにかなるものではない。瀬戸内寂聴という人は強靱な体を与えられた幸運な方だと思う。
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