プライムラジオを流してブログの更新。
リビングで麦茶と新聞。
介護講習13日目。実技実習は終わったが、終盤の今日はアセスメント・プロセスシートを書くというもので全員が苦労していた。頭では解っていることでも文章の形にして介護のおのおののケースを論理的に書き出す作業は慣れないがゆえ、シートが埋まらない。
これは本来の現場では、末端の介護職の仕事ではなくケアマネージャーなどの上級職の仕事であるが、相互理解ということで演習があるのだ。
約20人が4班に分かれてそれぞれ進行役、書記、発表者、タイムキーパーを決めそれぞれのチームごとにまとめたプロセスシートを発表しあうというもので、発表後には別チームがそれに対するコメントをフィードバックさせられるという気の抜けない演習になっている。
一般的には介護職といえばひと昔前は、家に来て食事の支度をして、下の世話をして、といったお手伝いさん的な役割の人、というイメージが強かったと思う(その印象は今も残っている)が、今はこういった論理に裏打ちされた科学的な手法が標準となっていて、専門的な知識を有するプロの仕事という位置付けになっている。社会的待遇がいま一つなのは問題ではあるが・・・・。
今日最後のほうで各班に、講師からの問いがあった。
講師「介護とは何か?」
それぞれ答えがあり、エヘン、私が班を代表して答えた文言が一応よかったようなので気分を良くして書き記しておくことにする。
介護とは「その人がその人らしく生活できるように、自立を支援お手伝いをすること」
教科書通りのような答えだが、これを覚えさせるものこの教育の主眼であることは講義を通してよくわかったので素直にベタに答えたのだ。
16時40分終了、残りあと2日。次回はアセスメント・プロセスシートを作りそれをもとに実技のロールプレイングが待っている。
途中で一度降ったようだが、教室は窓の無いビルの中で外の様子は伺うことは出来なかった。
帰宅してギネスを開ける。明日は一日お休みなのでプロセスシート作りの予習ができる。
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