2013年7月16日火曜日

平成25年7月15日(月) 晴れ

朝、九時半に家を出て、府中の森公園に行く。園内で開催されている「陶器市」の最終日だ。二輪の方が速いのは判っているが、さすがに暑いので車を出す。十時前に着くと園内の駐車場はすでに半分くらい埋まっていた。









やまぶどうの蔓で編んだ籠で、職人の手作業で作っている精緻な逸品であること、中国産の物とは違い、割れたりずれたりしないこと、を売り場のおじさんが力説してくれた。テレビ番組『美の壺』で紹介されていたことをカミサンから聞く。観たような気もする。一生物どころか、世代を移して使えるすごい物だそうだ。値段もすごい。

上の写真の物で十万以上の値札が付いていた。写真を撮ってもよいか、と訊くと「値札を裏返してね」と言われる。デパートなどで販売するときは、色々取り分があり、もっと高いのだそうだ。


上の写真の小さな花入れを購入する。ひとつ¥500。「いつ買うの、今でしょう!」と書いてあるが、「う」が付いただけで間延びしてしまう。流行語を借用した気持ちは分かるが惜しい、もうちょっとだったね、ここは流行語どおり「今でしょ!」でしょう。

一時間余り散策して会場を後にする。駐車場をでるときはすでに満車で、待ち並びの車の列が出来ていた。一番後ろの待ち時間は30分ではすまないのではないかと思う。「陶器市」が目的ではなく子供連れで休日を過ごそうという若い家族が多い。

ちょうど昼食時だったので、帰り道にある「御狩野」(みかりの)に寄り、蕎麦を食べる。


天ざる¥1360也。

帰宅して一時間ほど昼寝。起きてTSUTAYAに行き、観たかったタイトルを探すが、全部貸し出し中だった。せっかく来たので手ぶらで帰るのもと思い『LOOPER』を借りる。近未来タイムマシ物だ。ブルースウイリスが出演しているので借りた。彼の作品はつい観たくなる。時間を扱う作品は、時間のパラドックス、矛盾をいかにうまく見せるかが重要だが、この作品は大きな破綻もなく、よく出来ている。

『LOOPERジョーは、未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。

2013年7月15日月曜日

平成25年7月14日(日) 晴れたり曇ったり一時雨

きのう、今日の二日間、三鷹市役所の敷地内で「三鷹商工まつり」が開催されている。武蔵野市役所の南側公園でも「ふれあいまつり」という三鷹駅北口の武蔵野市中央地区商店会の催しがある。店は武蔵野市で、商店会の交流上は武蔵野市寄りなのだが、家から近い方の三鷹へ行く。暑い中「まつり」に釣られて行くのではないが、まあブログネタである。そいういう意味では、暑くても家で閉じこもらず外に出る機会を、ブログが助けていると言える。


メインステージの脇に、三鷹楽器の社長の金子さんがいらっしゃるのを見つけ、久しぶりだったので、ご挨拶をする。三鷹楽器はなくなったが、金子さんは各方面でお忙しそうである。現在、三鷹阿波踊り振興会の会長もなさっているのだそうだ。三鷹「銀座連」の連長でもある。立ち話だけで握手をしてお別れする。







震度7を模擬体験できる起震車
アトラクションといっては不謹慎だが、子供は楽しそうだ。

CSで録画していた映画『ナイロビの蜂』を観る。予備知識がなかった分、堪能した。アフリカの地で起きた、外交官夫人殺人事件を、外交官の夫が真相を探っていく物語だ。とてもよく出来ていたので、ネタバレになるような解説はやめておく。配役は外交官が「ハリーポッター」のヴェルデモート役のレイフ・ファインズ、夫人役が「ハムナプトラ」のヒロイン、レイチェル・ワイズだった。

この物語の本筋とは関係ないが、この映画の舞台はアフリカである。映画で描かれるように、貧困や格差とはこういうことであり、働きもしないで、ガソリンよりも高いミネラルウオーターを飲み、生活保護で暮らす事ができる日本という国のどこに、貧困があるのだろう。

2005英国映画



2013年7月14日日曜日

平成25年7月13日(土) くもり

曇っているが、暑いのは変わらない。昼は家で焼きうどん。


早めに店に出て、支度をする。準備が出来たところで、何か軽食を、ということで、マックにしようかと、考えたが、マクドは南口でこの暑いのにわざわざ感がある。わざわざと言っても、往復5分なので大した距離ではないが、地下通路をくぐっても、駅の階段を使っても、線路を跨いで向こう側に行くと言う感覚がある。なので、往復5分の北口、モスバーガーに行く(笑)。

モスチキン+フィッシュバーガー
モスのフィッシュも美味しいが、マクドのフィレオフィッシュの方がジャンクな味がして好きだ。こういう暑いときの飲み物は、コーラだ。多分一年に一、二回飲むかどうかだが、久しぶりに飲むとおいしい。ダイエットが常に頭の片隅にある人間の食する物ではないな。どの口がダイエットなどと言っているのだろう。

帰宅して、『斉藤さん2』初回(録画)を観る。イントロダクションに「うるさかろうが、煙たかろうが、斉藤さんは正義の道を行く」とある。前シリーズを観てなかったが、新聞の番組紹介で、面白そうだと思い録画した。

観月ありさ演ずる、斉藤さんは、間違ったことを見逃さず、悪いことはちゃんと注意をする正義の人という設定だ。ありそうな話を誇張して展開するので、物語に新鮮味はないが、面白い。南果歩率いる小学校父兄グループの末端で翻弄される、若い母親を桐谷美玲が演じている。軽い驚きだが、桐谷美玲はとても演技が上手いことに気づいた。

番組の終わり近く、駅で、斉藤さんが、旧友(ミムラ)と会う場面がある。何と、ロケは三鷹駅だった。南口のテラスがはっきりと映っている。ドラマの設定も、レイクタウン大鷹という街で、鷹つながりではある。

「斉藤さん2」の撮影場所


2013年7月13日土曜日

平成25年7月12日(金) 晴れ

梅雨明けから猛暑日が続いている。東京はヒートアイランド現象が引き起こすゲリラ豪雨に時々見舞われる。天気予報士の解説によると、昔から言う「夕立」とは別物だそうだ。ただ原理的には同じで、日中、熱せられた大気が上昇気流となり、そこへ湿った海風が吹き込んで、大きな積乱雲となり局地的一時的な大雨になるのだそうだ。

夕立は、山の形や地形でその通り道がある程度決まっていて、よく「山沿いでは午後になりにわか雨」予報で耳にするのが、いわゆる夕立だそうだ。

「ゲリラ豪雨」と「夕立」では、語感が大きく異なる。「ゴキブリ」と「かぶと虫」以上である。例えが違うような気もする。

去年は何度か車で走行中に「ゲリ豪」(詰めて言わないほうがよいと思う)に遭った。街灯が点るほど暗くなったと思ったら、ワイパーが効かないような降り方になる。家に着いて玄関までわずか数メートルなのに車から出られないこともあった。もちろん濡れるのを承知であれば出られるが、その数メートルで着ている物を全て着替えることになるのは確実な降り方なのだ。

傘を差そうにも、車のドアを開けて傘を差すほんの何秒かの間に濡れてしまう激しさで、手荷物などがあれば、手荷物共々さらに濡れることになる。

車から携帯で家に電話して、「家に着いているが出られない」というと受話器の向こうから笑い声が聞こえた(泣)。

NHKBSプレミアム『酔いどれ小藤次』第四回(録画)を観る。主役の竹中直人がひょうきんさを出さずに演じている。この人は、テレビのトークなどで人を食った言動をよくするので、どうもその印象が強く、観ていてどこかであのヘラヘラ感がでると嫌だなと思っていたが、一切見えないので、ようやく安心して見られるようになった。

竹中直人の表層にでるあの道化は、多分、繊細な性格の裏返しであろうし、真面目な顔をカメラの前では見せない、ある種の抵抗かも分からない。芸術家肌の人である。

wikiで見てみたら、多摩美の出だった。なるほど。

2013年7月12日金曜日

平成25年7月11日(木) 晴れ

昼、家で冷やしうどんを作る。


浅い器に納豆や玉子が入ると意外と食べにくい。というのは、箸でつまみにくい食べ物は、品位を崩さず食べようと思えばスプーンなどが不可欠になる。が、これを箸でぐるぐる混ぜてしまえば、もはやスプーンの出番はない。浅い器を手に持って、直接ずるずる啜るほか美味しく食べる方法は無い。なので、人目を気にしなくてすむ家庭的な食べ物である。

吉祥寺に小用があり電車で行く。往復の電車がたまたま待つことなく来たのと、本当に小用だったので、店を出て、その用事を済ませて帰ってきて所要時間は20分だった。

三鷹駅構内
上の写真は駅構内を手持ちで三枚撮ったものを合成してみたが、垂直軸がずれていると違和感がある。次撮るときは液晶モニターをグリッド表示にしておけば、多少よくなると思う。

夏ドラマが、始まった。『ショムニ2013』(録画)・『DOCTORS2 最強の名医』(録画)を観る。ショムニは11年ぶりの新シリーズだが、坪井千夏役の江角マキコの年齢とミニスカートの相性が大分苦しくなってきた。それと前シリーズの人事部長寺崎役の高橋克実が今回はしっくりこない。

このショムニの敵、人事部長の性格はコミカルな性悪なのだが、俳優としての高橋克実の昨今の充実度からいって、もうこの役が似合わなくなっている。もう一度、カツラを付けて演じれば雰囲気が戻るとは思うが、カツラを外してからの高橋克実は人情に厚い役や重厚な役が多く、シリアスな演技が視聴者に定着しているので、梅ちゃんのお父さんが悪ふざけをしているように見えてしまう。

『DOCTORS2 最強の名医』はパワーアップした。相良先生(沢村一樹)は「頼りになる感」満載であるし、森山先生(高嶋政伸)の「憎めぬ憎まれ役」の振り切りぶりも健在で、視聴者の期待に応えている。毎週録画に決定である。






2013年7月11日木曜日

平成25年7月10日(水) 晴れ

昼は冷凍ソバで手短にすます。うどんはもちろんだが、麺類は冷凍物がおいしい。


少し早めに店に出て、買い物の用事を済ませてから散髪に行く。伸ばしていたのではないが、いつの間にか長くなっていて、さすがにこの暑さでは鬱陶しい。近所の¥1000散髪は駅前でいつも混んでいるが、平日の三時過ぎなので待ちは一人だけだった。他のお客の注文が、聴くとはなしに、耳に入ってくる。たまたまの偶然だけではないと思う。みなさん暑いのだろう。

「思い切って短くしてください」

南口
『のぼうの城』を観る。台詞が現代的にアレンジされているが、気にはならない。上地雄輔の石田三成はちょっと無理があるが、配役も豪華で楽しめた。何と言っても、野村萬斎の演技が光る。演技の抑揚を自在に使い分けている。普段の頼りない腑抜けた演技と、相手方に宣戦布告をする場面での一瞬ぎらりと見せる凄みの演技の対比は際立つ。狂言師として完成された型があるから出来る術だろう。ひとりで観たのはもったいなかった。







2013年7月10日水曜日

平成25年7月9日(火) 晴れ

昨日から、CS放送の時代劇専門チャンネルで『御宿かわせみ』が再放送され始めた。NHKで1980~1981にかけて放映された1シリーズの24回分だ。この作品は、色々なキャストで制作されているが、このNHKの真野響子版が一番印象に残っている。

四十半ば以上の世代には説明不要だと思うが、平岩弓枝原作の大ヒット作である。

庄司るい(真野響子)は奉行所同心の父の死後、家督を譲り、大川端に「かわせみ」という宿を開き、武家を捨てている。その「かわせみ」を舞台にるいの幼馴染みである神林東吾(小野寺昭)との恋や周りで起きる事件を描く。

録画の第一回を観た。るいと東吾の絡みの演出が時代を感じる。るいが東吾の肩に寄り添うようにもたれ掛かる場面があるが、その仲睦まじさが、今から見れば、「何をイチャイチャ」という風に写る。

しかし、当時はそれが受けたのだ。戦後女性がどんどん自由になっていく過程で、他者の目に、男女の仲むつまじい様子を見られる事に抵抗がなくなりつつあった時代背景。この作品はその多くの女性ファンの潜在的な願望を代弁、具現化してみせたのだ。出来るものなら、私もるいになりたいと思った女性は多かったと想像する。

何を隠そう(隠してないが)、カミサンも「御宿かわせみ」の大ファンである。ちなみに私は東吾ではないが。



レンタルの『のぼうの城』をまだ観ていない。145分の長尺なので返却期限までに観られるか怪しくなってきた。

映画『マーキュリーライジング』事件がある。これはレンタルで三回も借りて三回とも観たのだが、内容が全然分からない事件だ。

作品が難解なのではないが、全然覚えていない。というのは、三回とも、息子と飲みながらだったり、人が来たりしてちゃんと観てないからで、借りるたびに今度はちゃんと観ようと思って借りてくるのだが、唯一覚えているのは、ブルースウイリスが守る子供と一緒に、轟音ですれ違う列車の間にいるシーンである(笑)。




2013年7月9日火曜日

平成25年7月8日(月) 晴れ

昼の一時過ぎに店の買い物をすませ、私は引き揚げる。今日はN井さんに入ってもらうので休みをいただいている。久しぶりに「丸亀製麺」に行く。

ひやかけ¥290
半熟玉子天¥100+蓮根天¥90
壁に掛かっている額・飯野山
 TSUTAYAに寄り、『ダイ・ハード ラスト・デイ』・『のぼうの城』・『まほろ駅前多田便利軒』を借りる。
夕方まで、ダイ・ハード ラスト・デイと多田便利軒を観る。野村萬斎は明日観よう。

ダイハードシリーズは、元々無茶苦茶だが、今回はもう笑ってしまうくらい、あり得なさ加減満載だ。アメリカ人(主人公)がロシアの地で、車を強奪して高速道路で一般車を何十台も派手に巻き込む事故を起こしながら敵を追い詰める。これだけで極悪犯罪だが、そんなの関係ない♪(笑)。まあ、巻き込まれた車の方の怪我をいちいち心配していたら映画にならない。娯楽作品とはいえ、この傍若無人の振る舞いが、アメリカの持つ一面である。

『まほろ駅前多田便利軒』は、テレビシリーズになる前の映画だ。行天役の松田龍平の緩さが、とても合っていて、彼のはまり役だと思っている。

夜は家でひとり飲みだ。

出来合のガランティーヌ
寄せ豆腐
温泉玉子
赤貝のヒモ
これは韓国産の赤貝だ。国産では、仙台の閖上(ゆりあげ)で揚がる物が最上だが、震災後それどころではなくなり、去年からようやく漁が再開されているようだ。

震災の影響は重い。福島の南相馬の平目は最高級とされるが、放射能の影響で漁は出来ない。試しに網を入れてみると、二年間休漁しているため、魚が増えて震災前の5~10倍も獲れるらしい。それでも出荷できないのは悲しいことだ。

その漁師さんがもし、人差し指を口に当てながらくれるのであれば、私は喜んで食べますよ。我々は「見ぬ物清し」で知らないうちに、怪しい中国産の物など、どこかで口にしている。

相馬の平目を食ったからといって、ゴジラに変身する事はないと思う。

2013年7月8日月曜日

平成25年7月7日(日) 晴れ

ベトナム土産をいただいた。これには、いきさつがある。次男の嫁、Sちゃんの友人が、彼らを訪ねて、ホーチミンシティに遊びに来るので、その人に、更新したクレジットカードを託してほしい、という次男の依頼があり、その方に郵送で送った際、ご挨拶に代えて気持ちばかりの贈り物を添えたのだ。

そして、その方が帰国後、丁寧なお手紙を添えてお土産を送ってくださったという事である。


左が少し甘く味付けをした蓮の実、右はクッキーである。一気に食べ切るような美味しさはないが、異国情緒を感じさせてくれたので、このお土産の役目はこれで十分果たしている 。

今日は七夕だ。梅雨明けで晴れているが、東京では天の川は見えない。

たまには一緒に食事をしようということで、夕方に長男夫婦が来る。天の川の話になり、私が最後に見たのは、20年以上前の夏休み、家族で行った伊豆大島だ、と言うと、長男も覚えていた。

月の無い新月の日で、夜の暗い浜辺に長男と二人で寝そべって観た。長男と二人だけだったということは、下の子達は寝てしまっていたのだろう。

息を呑むような満天の星空に、蕩々と流れる白銀の河と流星を、長男は鮮やかに覚えていた。こういう記憶は色褪せないものである。

『八重の桜』に続いて、堺雅人主演『半沢直樹』の初回を観る。みんなで話しながら観たので、内容が、入ってこない。『半沢直樹』は録画してあるので、もう一度観ることにしよう。


家には猫が三匹いるが、この子が一番なつっこいうえ、物事に動じないふてぶてしい面もある。顔に性格がでている。


2013年7月7日日曜日

平成25年7月6日(土) 晴れ、風強し

きのう私が書いた、「日曜日辺りには梅雨明け」予言、もとい予想、が一日早かったが、的中し、気象庁が午前11時に関東地方の梅雨明けを発表した。そのブログの予言記事を投稿したのが昨日の10時56分であるから、もちろん気象庁の発表を見てから書いたのではない。私にはちゃんとしたアリバイがある。何を言っているのか自分でもよく分からないが(笑)。

それはどうでもよいが、観測史上四番目の早い梅雨明けだそうだ。長い夏になるのかなあ。でも経験的にはこういう年は、梅雨が戻ってきたり、真夏なのにぐずついた日が多かったりしたような気がする。その事で、夏の「海の家」のように、直接大きな影響を受けることはないが、夏はしっかり夏であってほしい。

昼は家でカミサンと一緒に「冷やしざるうどん」を食べる。


外は気温が上がって風が強い。この熱気を孕んだ蒸した空気は、今次男が赴任しているベトナムを想起させる。ベトナムの南部、ホー・チ・ミン・シティ(旧サイゴン)は今の時期、雨期(5~10月)である。ベトナムは日本のように南北に長く、この雨期も地方によって微妙に違う。中部のフエやダナン、日本との繋がりが深いホイアンは雨期が9月~12月である。

私は1998年4月下旬に一度だけベトナムを訪れたことがある。ツアーではなく、往復フライトチケットだけの旅行で、ホーチミンシティで通訳兼ガイドの現地の学生に交渉して車を用意させ、メコンデルタの奥、カントーまで行った。ベトナムで俗に言う「米白く、水澄むカントー」だ。

カントーの迷路のように入り組んだジャングルの水路をチャーターした小舟であちこち移動した。そのときの船頭の女性がこの写真の人だ。写真は古いが、彼女の明るさ、生活してゆく逞しさは伝わると思う。

水上マーケットのある大きなメコン支流
ジャングルの水路の子供達

水上マーケット

メコンの風


2013年7月6日土曜日

平成25年7月5日(金) 曇り時々晴れ

朝から湿気っぽくて床までべたついている。予報では明日以降関東では急激に気温が上がり、真夏日になるらしい。西日本では連日の局地的豪雨を報道している。

この現象は梅雨明け直前の典型だと思うが、さてどうなることだろう。梅雨の期間が決まっているわけではないので、今年は梅雨入りが早かったから、梅雨明けも早い、とはいかないだろうが、個人的予想で、東京は日曜日あたりに梅雨明けしそうな気がする。根拠ゼロの予想である。

早めに店に出て、遅い昼食を食べに「松八」に行った。三時前であったが「松八」は混んでいて満席近かった。この時間に入った事がないので、この混み方が通常なのか、たまたま、なのかは判らない。

食後、同じ松屋フーズ本社ビル二階の「テラスベール」で、アイスコーーヒーを飲みながら三十分読書をする。


山本周五郎の短編集を読み返していたのだが、周五郎の「人情物」は、読んでいて泣けてくる作品が多い。歳をとると涙もろくなる、というが、まさしく自覚する。

この「歳をとると涙もろくなる」という現象は、大脳生理学で説明されている。大脳辺縁系で起きた情動反応を、大脳皮質の前頭前野で司っているが、年齢とともに前頭前野が機能低下するため、感情が表に出やすくなるそうだ。つまり、喜怒哀楽を理性でコントロールしているが、このコントロールする力が衰えるため、感情が短絡的になるということだ。

しかし、それだけでは説明が足りない。他人の出来事で涙を流せるというのは、多くの経験を積み重ねることにより獲得した、人を思い遣る、という気持ちが反映されていなければ出来ないことである。


2013年7月5日金曜日

平成25年7月4日(木) 曇り

昼はカミサンが作った「かた焼きそば」を食べる。肉類を切らしていて、魚肉ソーセージで代用している。まさか猫用じゃないだろうな。子供の頃は、マルハの魚肉ソーセージをよく食べたものだ。


夕方、店の用事で三鷹駅南口に行く。ジブリ美術館行きのバス停脇をいつも通るのだが、平日でも賑わっている。ジブリの作品は世界的にも人気があるので、外国人も多い。私も過去に二度、バス停の場所を、英語で訊かれた事がある。答えは簡単だ。英語の得意な(笑)私は、バス停の場所を指さして、「Over there」これだけである。

英語と言えば想い出がある。昭和30年代、私が小学生だった頃まだ「紙芝居」があり、毎日決まった時間になると公園に自転車に乗って「紙芝居のおじさん」がやって来る。集まった子供達に駄菓子を売って、子供達はその駄菓子を食べながら「紙芝居」を観るのだ。受益者負担、アナログのオンデマンドである。むろん買わない子はいる。何も買わないからといって排除されたりはしない、おおらかな時代だった。

そのおじさんが、公園に着いて子供を見かけると、手招きをしながら「ハイラップ、ハイラップ」と言うのだ。なので、子供はそのおじさんの事を、「ハイラップのおっさん」と呼んでいた。意味は判らないが、私を含めて子供達はその「ハイラップ」という言葉の意味するものが何であるかを特に知ろうともしなかった。

そして、それは謎のままだったが、大人になったある時、天来の啓示の如く閃いた。
あれは「Hurry up! Hurry up!」だったのだ。
そのおじさんは、それまで過去にどんな人生を送って来たのだろうと、大人になった今、もう解明されることはない謎に思いを巡らす。



用事を済ませてから、ケンタに寄る。前からコレを食べてみたかったのだが、買いそびれてしまって一度も食したことがなかった。「胡麻と山椒のぶっかけチキン」。食べてみると、香辛料がポロポロ取れて手と周りが汚れるが、とてもおいしい。美味しさと食べにくさが比例しているのは、モスバーガーと同じだ。



2013年7月4日木曜日

平成25年7月3日(水) 曇り一時雨

『あまちゃん』は毎日録画の設定で録っているが、今日はリアルタイムで観た。すごい展開だ。種市先輩の転職、ユイの母親の失踪、そしてユイの変貌、どうなるのだろう、と、この時点では思うが、まさか現実にあるように、それが引き金になって足立家の転落を描くのではないだろう。視聴者がユイちゃんの復帰に期待するのは当然である。

夕方、店の買い物ついでに「京樽」で焼鯖寿司を買う。柚子と胡麻の風味が利いていておいしい。


持ち帰り寿司は、こういう押し寿司系のほうが好きだ。スーパーで売っている握り寿司のパック詰めは冷蔵庫でご飯が冷たくなっているので美味しく感じない。乗っているネタを外して、電子レンジでご飯だけ温める手があるが、そうしてまで持ち帰りの握りを食べたいとは思わない。

ここの所、三鷹駅近くでラーメン店の出店が続いた。五月には北口TSUTAYA並びで、横浜の家系(いえけい)「清水家」、六月下旬南口、三鷹通りアンダーパス西側側道に、永福町「大勝軒」だ。今度行ってみよう、ラーメンの選択肢が増えるのは楽しい。

深夜『美の壺』file277「あじさい」(録画)を観る。紫陽花は元々は日本原産だそうだ。知らなかった。18世紀にヨーロッパに持ち込まれ、品種改良が進み、現在はセイヨウアジサイとして広く親しまれている。
http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/newprogram.html


2013年7月3日水曜日

平成25年7月2日(火) 晴れたり曇ったり

昨日からだと思うが、このブログ(google提供)のルールが変更になったようで、タイトルを入れないと、投稿できないようになった。なのでこちらの基本レイアウトは変わらないが、タイトル欄に日付を入れる事にした。

私はブログは書くが、「Facebook」や「LINE」には参加しない。このSNSの友達の友達は友達だ!的なのが、直感的に肌に合わない。

物事には光と影が有りSNSのメリット、光の部分も多いと思うが、例えば、「LINE」のようにスマホの電話帳データが丸ごと抜かれて、繋がっている人達に見えてしまう、というのは、仕事をしている大人にとって、これはまずいと思う。

インストール時の初期設定でON、OFFが出来るみたいだが、何も考えず入れると、電話帳を使うONのままで、それも電話帳という表現を避け別の言葉を使っているそうだ。

「LINE」の場合、中高生を中心にした若者ユーザーが多いようなので、電話帳に登録されているのは単純な友達関係がほとんどだろうから、たいした問題にはならないのであろう。

春のドラマが終わり、夏のドラマが始まるまでの端境期で、テレビは特番ばかりだ。深夜帰宅して録画してあるドマラを小一時間観るのが習慣なのだが、今日は何もない。なので少し前に録画してあった『鬼女』藤山直美(録画)を観る。

現実にあった事件、婚活サイトで知り合った男を次々に自殺に見せかけて殺した、木嶋佳苗事件をモデルにしている。現実とは大分設定が違うが、藤山直美のうまさというか、怪演技ぶりが目立った。この人は最近、亡くなったお父さん(藤山寛美)に実によく似てきた。

藤山寛美は1960年代から70年代にかけて、大阪、松竹新喜劇の大看板役者で、ドカンと笑わせた後、ぐっと泣かせる人情喜劇にはなくてはならない存在だった。

その黄金期、大阪の中座で生の舞台を二度ばかり観劇したことがある。不出生の役者の演技を生で観られたことは幸せなことである。

吉本新喜劇とは違う、泣き笑いの面白さが松竹新喜劇にはあった。関西の笑いのツボは、この二つの劇団を観るとほとんど説明できると思う。




2013年7月2日火曜日

平成25年7月1日(月) 晴れ

月曜は仕入れや仕込みが多いので早めに出る。昼を食べてなかったので、13時半過ぎに店の近くの「布袋家」にて、もり蕎麦をいただく。この時間だと空いている。この前食べたとき大盛りを頼んで、その量の多さに驚いたので、学習した私は迷わず、ふつうのモリを頼む。それでも結構な量だ。中野の「更科」の三倍はあると思う。ここも更科系で美味しい。¥550也


今日から七月だ。世界遺産登録となった富士山の山開きとそれに駆けつけた多くの登山客をニュースが流している。昨今の登山ブームで去年の富士山も大混雑だったみたいだが、今年はすごいことになりそうだ。

環境保護から見れば入山規制したほうがよさそうだが、地元への経済効果などお金が絡んでくると話はややこしくなりそうだ。

私は一度だけ八月の富士山頂に登ったことがある。今から30年以上前だが、近年危険視されている、弾丸登山だった。当時はそれが普通だった。新宿をたしか夜七時くらいの高速バスで、山梨の吉田口まで直行便で行き、着いて直ぐ10時くらいから登り始める。そのまま個人差があり6~10時間ほどで頂上に達し、ちょうどご来光を拝めるという段取りだ。まあ当時若かったから、なんともなかったが、でも、けっして富士登山は楽では無い。

頂上付近は酸素濃度が平地の約6割なので八合目を過ぎてからは、息が上がり一歩一歩がとても重くなる。ちなみに貧血気味の人はつらいと思う。酸素濃度が低いのでヘモグロビンがフルに活動しても足りないからだ。

加えてこの八合目が長いのだ。八合目を過ぎてから次の標識を見ると、本八合などと書いてあって、行けども行けども八合目なのだ。これは気持ちが萎える。

それでも九合目を過ぎると、もう頂上は見えているのだが、これが遠い。登山道の傍らにはバテて座り込んで休憩している人が多くなる。累々たる屍をかき分けるような状態である。山頂を目指す人の登頂率は50%、多くでも2/3とも言われている。結構厳しいのだ。頂上付近は夏でも長袖セーターが要るほど気温が下がる。舐めているとエラい目に遭う、と言うか天候次第では簡単に死ぬなあと実感する。

途中でビニール袋に酸素を入れて売っている人がいたなあ。買わなかったが、ちょうど中学生がイタズラでシンナーを吸ってるような格好になる。下界でやれば確実に間違われる。今は携帯用の酸素などがあり自衛できるが、当時はまだそんな時代だった。

そういう思いをしてやっと、頂上に着く。ご来光の神々しさは圧巻のひと言ですね。筆では表現できません。




2013年7月1日月曜日

平成25年6月30日(日) 晴れたり曇ったり

家の中で、扇風機を弱くつけていてちょうど良い。梅雨のさなかだが、蒸し暑くはない。カミサンは用事で出ている。昼頃、下のリビングでテレビの音がしていると思ったら、娘が来ていた。

食事はまだだと言うので、ものはついでで、二人分パスタを作る。娘はIT関連でWEBの仕事をしているが、今、情報処理の勉強をしているそうだ。素人がついていけない世界だ。

夕方、なぜか鰻を食べたくなり、奮発して「豊駒」のうなぎを買いに行く。昨今、鰻が高騰しているので、買おうと決心するまで、少しのためらいと言うか躊躇がある。奮発という言葉がぴたりとはまり、私のような庶民からは段々離れていく。そのくらい鰻が高くなった。

「豊駒」は鰻の専門店だが、店に客席はなく、持ち帰りだけの店である。三鷹駅の北口から西へ数百㍍行った、堀合の辺りにひっそりと営業している、知る人ぞ知る名店だ。

ここの御主人は一度だけ、私の店にいらっしゃった事がある。たまたま暇なときで、ご自分から鰻屋であることを名乗られた。なので面識はあるが、その一度きりなので、御主人ははもう私の顔は覚えていない。鰻を買った足で日本酒専門店の宮田酒店に寄り、日本酒を調達する。

鰻は、やはり日本酒のいいやつですな。



鰻と一緒につけてくれる山椒は、和歌山の山椒だ。「紀州、香山椒」というブランド物で開けたときの立ち上がる香りが別格だ。

広島の酒「美和桜」生の純米吟醸
仕事柄、外で飲むことはほとんど無い。なので、たまに家でする贅沢は許されると思う。