観察スポットが何カ所かあるのだが、中でも建物に営巣している個体がいて私もそこへ行ってみたらすでに十人くらいの人が待機していた。
待機している人の一人が赤いセロファンを貼った懐中電灯で照らした先に小さな穴があり、そこから出てくるようだ。写真は増感してあるので明るいが、見た目は真っ暗である。
こちらが思ったようには現れてくれず、それほど見たかったわけではないので私は引きあげた。
うまく見ることができればこんな感じなのだろうか。
想像図 |
昼に吉祥寺のキラリナにあるユザワヤに行き、スケッチブックと水張り用のテープを買う。
三鷹へすぐに引き返し図書館本館へ行く。
水彩絵の具の混色についての本などを借りた。絵の技法書はプロの画家の製作手順を扱っているのが多い。私たち素人は着色以前のパースやデッサンがメチャクチャなので、本を見れば見るほど余りの実力差を見せつけられて落胆する場合がほとんどである。
ある本でこう語っていた。
「最初から上手い人はいない。何枚も何枚も練習するしか上達の道はない」
そういうことなので、上達するのはあきらめて開き直ることにする。本人が楽しければ良いのである。
きのうの山歩きの疲れはないが、今日は家で静養日とする。緊張と弛緩を使い分けることが大切である。
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