月が落ちた後大気が澄んでいるのだろう、暖かい季節には見ない星の多さである。五分ほど星空を堪能して当然もう一度寝る。二度寝というより、たまたま寝ぼけて起きたのである。
朝になりラジオを聴いていると「渋谷のスタジオから筑波山が見えます」などのコメントが聞こえ、快晴であることを知る。
今日は連休明けで、色々用事があるので、山には行けない。雨空が恨めしい、というのは聞くが、快晴の空が恨めしいということもあるのだ。
午前中に野川散歩に出る。
快晴でデジカメのISO感度を80に落としてもプログラムオートだと飛びそうなくらいの光量である。
野川から野川公園にまわる。個人的には野川沿いをちまちま歩くのが好きだが、誰かと語らいながらであれば、公園の方がより静かで向いているだろうと思う。
「桐一葉落ちて天下の秋を知る」のキリ(桐)の樹
プラタナスの大樹 |
野川公園から飛行場にまわる。
南の空は雲が出始めていて富士は見えなかった。冬場はここからでも見える日も多い。
日没前、昇ったばかりの月がほんのわずかな時間、東の空の夕映えに染まっていた。西の空はすでに曇っている。
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