2014年11月5日水曜日

平成26年11月4日(火) 快晴

昨晩は早めに寝たので早朝四時過ぎに一度目が覚めた。窓から空を見上げると南の空にオリオンが鮮明にはりついている。オリオンの左肩ベテルギウスから左下に目をやると一際明るいシリウスが輝いていて、シリウスの左上方もう一つの明るい星プロキオンを結んで冬の大三角形である。そういう季節になったのだ。

月が落ちた後大気が澄んでいるのだろう、暖かい季節には見ない星の多さである。五分ほど星空を堪能して当然もう一度寝る。二度寝というより、たまたま寝ぼけて起きたのである。

朝になりラジオを聴いていると「渋谷のスタジオから筑波山が見えます」などのコメントが聞こえ、快晴であることを知る。

今日は連休明けで、色々用事があるので、山には行けない。雨空が恨めしい、というのは聞くが、快晴の空が恨めしいということもあるのだ。

午前中に野川散歩に出る。


快晴でデジカメのISO感度を80に落としてもプログラムオートだと飛びそうなくらいの光量である。


野川から野川公園にまわる。個人的には野川沿いをちまちま歩くのが好きだが、誰かと語らいながらであれば、公園の方がより静かで向いているだろうと思う。





「桐一葉落ちて天下の秋を知る」のキリ(桐)の樹


プラタナスの大樹

野川公園から飛行場にまわる。


南の空は雲が出始めていて富士は見えなかった。冬場はここからでも見える日も多い。



日没前、昇ったばかりの月がほんのわずかな時間、東の空の夕映えに染まっていた。西の空はすでに曇っている。

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