2014年12月14日日曜日

平成26年12月13日(土) 晴れ

6時に目覚ましをセットしていて、鳴って止めたのを覚えているが、次に気がついたのは8時半だった。奥多摩に行こうと思っていたのが台無しになった。たいていは単独行なのでまあ誰に迷惑をかけるわけではないので、その場で予定を変えればよいだけの話である。

気合いが入ってないとは思うが、近場で未踏の行きたい山が少なくなってきて、どうしても行くんだ、という強い気持ちにならなくなってきている。丹沢や秩父は遠いのでもっと気合いが要る。手軽なのは高尾山系か奥多摩だが、高尾山系は枝道も含めて、ほぼ歩き尽くしているので新鮮味がない。奥多摩は早起きすればまだまだ楽しみな山が多いが、今日のように出遅れると帰りが暗くなるのでアウトになる。

今日は山はあきらめてブログの更新をしてから、ロングコース散歩に出る。まずは神代植物公園に入る。植物園も冬枯れで咲いているのはサザンカやツバキくらいで閑散としている。




植物園内にもカワセミが来る場所があり、今日も二人のカメラマンが巨大なレンズ付きカメラでパシャパシャパシャパシャと(連続シャッター音ね)やっていた。





モミジが散りきっておらず晩秋の名残りがまだ楽しめる。



こういう閑散とした静かな植物園を独り散策して何だか贅沢な気分になる。山に行かずともこれで正解だった。

深大寺にまわる。



正月やだるま市の時は一大観光地となり大変な人で賑わうが、冬の何もない土曜日はご覧の通り静かな本来の古刹の佇まいである。


深大寺から南へどんどん進み京王線の調布まで歩いた。


調布は今地下駅なので、駅前というより駅上広場で京王線のマスコットキャラの催し物をやっていた。




調布を折り返し、甲州街道沿いを進む。


下石原を北に進む。


どこの田舎かと思うが、右の大きな樹と手前のススキの間に、わずかに味スタ(味の素スタジアム)が見える、ここは東京である。それも調布市。


ようやく帰ってきた。天文台の林も冬景色になりつつある。朝から途中でコンビニで買ったおにぎりを一個食べただけの約13キロの散歩。燃費がいいなあ(笑)。

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