2014年12月17日水曜日

平成26年12月16日(火) 雨

朝昼兼の食事で何か麺を食べようと思い、取りあえず湯を沸かす。頭にはまずパスタがあったので途中で塩を入れた。乾物を入れてある抽出を見ると、美味しそうな九州ラーメンがあり、こっちにしようか、と心変わりしかけたが考えてみれば、すでにお湯に塩を入れてあるので選択肢が無いことに気づいてスパゲティに心を戻す。

そうなるとシンプルとはいえ別のフライパンなどで味付けすることになるので忙しくなる。パスタの味を決めてなかったのだ。ソース作りが先行して麺が茹で上がるのを待つ、というのが基本になる。パスタは茹で上がりからどんどんのびて劣化するのでソースは待てるが、麺は待てない。

冷蔵庫で目についたベーコンとネギだけの和風にする。フライパンにオリーブオイルを弱火で熱しニンニク、鷹の爪を入れ醤油少々と茹で汁を加えて何とか間に合った。


午後になり雨が少し強くなった。夜には上がりそうだが明るい内は無理そうである。



店に出て夕方バタバタしていたら賄いの時間がなくなりそうだったのでカップ麺にする。麺ばかりなり。


昨日届いた古漬けたくあんをカミさんが料理した。


きのうも書いたが香川県(讃岐)の郷土料理「お香この炊いたん」とか「たくわんのキンピラ」というものである。たくわんの歯ごたえを残すように炊くのもあるようだが、私はクタクタになるまで軟らかく炊くのが好きだ。

たくあんのきんぴら

たくあんのきんぴら

伝承されてきた背景

昔はたくあんをたくさん漬けていました。春から夏になるとたくあんの味が変わってきたり、残ったりした古漬たくあんの利用方法です。
 身近な常備食として親しまれ、今も作られている家庭の味です。

主な伝承地域

香川県全域

伝承一口メモ

 大根の煮物とは違った素朴な味わいがある。
 好みで砂糖を加えてもよい。
 仕上げにごま油を入れると香りがよい。

料理レシピ

■材料(4人分)
古漬たくあん400gサラダ油大さじ2
大さじ2しょうゆ大さじ2
赤唐辛子小1/2本
■作り方
  • (1)、(2)、(3)は、次の作り方と同じ。
  • 鍋にサラダ油を熱し、煮干し(10~20尾)を炒め、さらにたくあんを加えて炒める。だし少々と調味料を入れて煮る。
  • 赤唐辛子を加える。
    ※煮干しもいっしょに食べる。
■作り方2
  • 古漬たくあんは薄く5mm位の輪切りにし、太いたくあんの場合は半月切りにし、1昼夜水の中で塩抜きする。時々水をかえる。
  • 鍋に塩抜きしたたくあんと水を入れて煮る。ざるに打ち上げ、もう1度水を加えて柔らかくなるまで煮る。
    (たくあんのにおいと塩気を十分除いておく。)
  • ざるに打ち上げ、水気を切る。
  • 鍋にサラダ油を熱し、たくあんを軽く炒め、しょうゆ、酒を加えて煮る。この時、煮干しだし少々を加えてもよい。
  • 赤唐辛子は種をのけて、小さく輪切りにし、(4)の中に入れる。
    (ピリッとするくらいの方がおいしい。)

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