2014年12月5日金曜日

平成26年12月4日(木) 曇り午後から雨、暮れてから雨あがる

12月に入り日が暮れるのが早い。天文台のHPに掲載されている日の出入り表を見ると東京では冬至の12月22日の日の入りは16時32分となっている。

11月29日から12月13日までの今頃の時期が冬至の日よりも4分早い16時28分の日の入りで年間を通して最も早く日が暮れることを知る。



Ipadのお絵かきアプリでモンドリアンの『コンポジション』風をいたずら描きしてみた。この赤・青・黄の三原色と黒の直線で構成された絵は誰もがどこかで見たことがあると思う。

私が思い出すのは30年近く前、ラビクレール(当時)というフランスのプロ自転車チームのユニフォームにこのモンドリアンカラーが採用されていたことである。あの頃はツール・ド・フランスで5勝したフランスの英雄ベルナール=イノーがこのチームに所属していた。

参考写真
 今は自転車ブームでこのような専用のウエアを着て街を走っている人をよく見かけるが、当時は一部の愛好者だけのものであった。中でも上のラビクレールのユニフォームは抜けて格好良かったのだ。

モンドリアン柄といえばサンローランを一躍有名にしたのがこれで、今年公開された映画『イヴ・サンローラン』でも描かれているみたいだが、未見のため不確かである。

参考写真
ピエト・モンドリアン(Piet Mondrian、本名ピーテル・コルネリス・モンドリアーン Pieter Cornelis Mondriaan 1872年3月7日 -1944年2月1日)は19世紀末-20世紀オランダ出身の画家ワシリー・カンディンスキーと並び、本格的な抽象絵画を描いた最初期の画家とされる。
初期には風景、樹木などを描いていたが、やがて完全な抽象へ移行する。有名な『リンゴの樹』の連作を見ると、樹木の形態が単純化され、完全な抽象へと向かう過程が読み取れる。作風は、表現主義の流れをくむカンディンスキーの「熱い抽象」とはまったく対照的で、「冷たい抽象」と呼ばれる。水平と垂直の直線のみによって分割された画面に、赤・青・黄の三原色のみを用いるというストイックな原則を貫いた一連の作品群がもっともよく知られる。

モンドリアンネタでお腹いっぱいである(笑)。

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