平成27年8月1日(土) 晴れ

午前中にカミさんが用事で出かけて、昼には帰って来るというのだ。クリーム系のパスタが食べたかったので、それでは、帰りにクリームとしめじとパスタの平麺を買ってきて、と頼んでおいた。

あと少しで帰る、とメールが入ったので、ベーコンを切ったりお湯を沸かしたりと準備を始めていたらちょうど帰って来た。

カミさん「はい、クリームでしょ、それからシメジね」

私「はいな、お湯が沸いているから麺をちょうだい」

カ「あ！」

私「あ、って何？」

カ「クリームとシメジを忘れないように、クリーム、シメジ、クリーム、シメジと唱えていたら麺を忘れた」

落語か（笑）。

しょうがないなもう～、口がフェットチーネ（平麺）の口になっていたのに（笑）。ないものはしかたないので家にある普通のスパゲティにする。

ベーコンとしめじのクリーム味

 午後、たまたまCS放送のディスカバリーチャンネルを観たら、太平洋戦争の口切りとなった日本軍の真珠湾攻撃の詳細を放送していた。当時の記録フィルムを最新技術でデジタルリマスター化してあり鮮明な記録として甦っている。

解説では、アメリカは多くの軍艦を失ったが、日本の攻撃は、燃料となる重油タンク基地を爆撃すると煙が出て狙いが定めにくいという判断からか、破壊せず残していった。

その燃料でアメリカはミッドウエーで勝利した、とあった。

その燃料がなくても日本が勝つことはなかったと思う。

毎年この時期になると、戦争物が多くなる。

戦争は悲惨で残酷で理不尽である。先の敗戦の痛みを忘れぬようにしなければならぬ。まったくその通りであると思う。だから人々は私の息子や孫を戦地には行かせない、と語る。

それでは日米安保の下、有事の際、アメリカ人の母親が、私の息子は日本を守るために血を流して死んだ、なぜ日本人は自分を守るのに自ら立ち上がらないのか？と問われればどう答えたらよいのだろう。

ここで止めておきます（笑）。

夕方から録画してある番組をぽつぽつ観ながら飲む。

深夜、ぬるい風呂をわかして入る。普段シャワーなのでたまにはいい。

部屋の照明を落として冷えたジンを飲む。