ゆず胡椒で味を締める |
直ったメインPCは快適に稼働している。それで何の問題もない、というか、それが当たり前なのだが、少し不調のほうがあれこれ設定を見たりして、PCと向き合っているような気がして表現はおかしいが充実しているのだ。
BIOSを覗いたり、レジストリエディタでPCの最深部のファイルを見たりすると、PCに関わる膨大な技術の一端、表舞台とは違う楽屋裏が見えて楽しいのである。
私がパソコンを使い始めたのは1996年の秋からだった。それまでは会社(当時の仏料理店)の顧客管理にワープロの住所録機能を使ったり、描画モードでメニューを作ったりしていたが、小さな店とはいえ1000名を超えるデータを扱い出すと、ワープロでは追いつかなくなり、店より先に個人的にPCを導入したのだ。
当時はインターネットの黎明期で1997年に楽天が創業した頃に重なり、楽天のHPを開けても数えられるような少ない店舗数、モールはあるが開店しているのはパラパラだったのを憶えている。
あれから20年近くネット社会の凄まじい進化を見てきた。世界が大きく動いた産業革命に匹敵する「情報のパラダイムシフト」を我々は体験したのである。
今週に入って夏休みに入った人が多いのだろう、駅周辺のせわしさが緩みなんとなく街が静かである。
夕方の賄いは、レトルトのカレー。生しば漬を添える。
店を終え帰宅する。明日から5日間夏休みをいただきます。
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