朝昼兼の麦ごはん。
きのうの飲み疲れで体が重い。こういうときは粗食に限る。
図書館で借りてきている高尾山の本を読む。たいていは頭に入っていることだが、もちろん知らなかったことも多い。宮入芳雄『ぼくは高尾山の森林保護員』はよかった。週の内3回は守備範囲の山を回る。仕事であるから少々の雨くらいでは休みにならない。雨の日は普段と違い人も少なく、静かな山に霧が広がりとても幻想的なようだ。
私もそう思う。霧の中を歩いていると不思議な気持ちになる。視界が限定されることによる舞台効果だろうが、霧はときに生きているかのような動きをすることがある。
参考写真・昨年10月三頭山山中 |
酒ハ酔ウタメノモノデス。ホカニ功徳ハアリマセヌ。 太宰治
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