先日、暑中見舞いの葉書をいただいた中に、結婚した旨が書かれていて、早速そのお祝いを兼ねてランチに伺うことにしたのである。
「アンフュージョン」という店で桜新町交番の向かいにある。入り口のガラスに反射して交番のお巡りさんが写っている。
菊池君は1973年生まれなので今年42歳になるが、昨年ようやく結婚したそうだ。オーナーシェフになって6年、世田谷の地に根付いている。
彼がフランス料理の世界に入って一番最初の店が、私が当時勤めていた青山の「ポワロー」という店だった。今はその店はない。その後都内の一流店を何店か巡って腕を磨き、フランスにも修行に行っている。
訪れるのは二度目になる。
前菜の前のアミューズグール(軽いおつまみ)四種 |
仏・モンサンミシェル産ムール貝 |
私たちが着いたテーブルの壁にちょうどモンサンミシェル修道院の絵が掛かっていた。
前菜・マゴチのカルパッチョ風 |
魚料理・三国(福井)産スズキのポワレ・海藻のソース |
肉料理・宮崎・霧島山麓SPF豚 |
デザート・山梨後屋敷産白桃のコンポート |
*グラニテ(シャーベットより糖度が低く、シャリシャリした食感の氷菓)
エスプレッソのダブル |
結婚を知らせず身内だけでひっそりやるのは、彼らしいが、誰にも知らせない、というのは、ちと水くさい、というものですよ。
菊池君の店の近所には「長谷川町子美術館」もある。
帰宅して高校野球を観ながら飲む。今度は和風で(笑)。
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