6時起床。プライムラジオを流してブログの更新。
リビングでコーヒー。新聞は休刊日。
次男夫婦は今晩、成田19時発でホーチミンに戻るのだが、午前中に支度をして早めに家を出た。今回はショートステイなので手ぶら同然の一時帰国だったが、大きな空のトランクをひとつ持ってきていた。それは入るだけの日本製の食料品や雑貨を持ち帰るためで、今日、日本で買い足せる物を調達に行くようだ。向こうも便利になってきたとはいえ、通過する旅行客ではなく、ベトナムに住む、となると話は違うようだ。なるほどね、判る気がする。
午後、野川散歩に出る。曇っているので寒いかと思ったら案外あたたかい。
天文台通りを下る。毎日同じ道を歩くので日ごとの変化が感覚的に分かりにくいのだが、木々は確実に秋が進んでいる。
野川からハケの階段を上り
ハケの舗道を引き返す。この界隈のモミジは12月にならないと色づかないが、サクラやシイやケヤキは葉を落としている。これらの地味な雑木林の枯葉こそ秋のもの悲しさを感じるのだ。
話は変わって、黄葉の話で2次的な引用になるが湯浅浩史『植物ごよみ』264頁 に
「かつて、牧野富太郎博士は書いた。全山イチョウで埋めれば、秋には見事に黄変し、名所になるであろうと。それから50年はたっていようが、いまだに全山イチョウの景観は作られていない」
とある。時間はかかるが、どこかの町おこしか村おこしでやれば面白いと思う。
天文台通りの来た道を上って帰宅。ちょうど5km、ちと少ないか。
シャワーを浴びて武蔵境に買い物に出ようとしたらパラパラし始めた。本降りにはまだなりそうもないがバイクでカッパ支度は面倒なので部屋で過ごす。
夕方になり相撲を観る。先場所、予想外にあれあれという間にカド番大関豪栄道が全勝優勝してしまった。まさに「してしまった」という感じで最近のどこかの選挙みたいだった(笑)。茶化しては大関に失礼ですね。
大関になってから怪我で満足に稽古ができず、ようやく怪我が癒え本格的に相撲に取り組めるようになったそうだ。稀勢の里のような「緊張しい」ではなさそうなので、本物なら大化けするかも分からない。まだ二日目だがまた勝った。
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