軽井沢付近、車窓からの浅間山。11:05長野着。富山の田中君と合流。長野は富山と東京のおよその中間点というのが目的地の理由である。彼と同じ職場だったのは20歳から25歳の5年間くらいで、性格もタイプも似ていないが同い年で誕生日が一日違いという親近感から妙にウマが合い長い付き合いをさせていただいている。
外見は髪が抜けて白髪になり見る影もないが(笑)、今でもアイスホッケーを趣味にしているので体力は私以上にありそうだ。
駅前の目立つ場所にある蕎麦屋に入り昼酒の始まり。
入ってすぐ左の小上がりに案内された。障子を閉めれば完全個室になる。飲む客と値踏みされたのだろうか。そういう意味ではここは最高の席だろう。
わさびのつんつん漬け |
タコの磯部揚げ |
板そばの網焼 |
延々4時間近くはいたが、支払額は十分なので見合わぬ客ではないと思う。酔い覚ましに善光寺にお詣りする。
無数の人の手によって自然に磨かれているのだ |
善光寺は初めてではなく40年以上前に来たことがあるが、昔のことなので初めてと同じである。本堂下の真っ暗な回廊を通る「お戒壇巡めぐり」で中程にかかる「極楽の錠前」は酔っていて素通りしてご本尊との結縁をし損ないのばちあたりだったが、アトラクションとすればひとり500円払っているのでお寺側は、動力も何もいらない丸儲けである(笑。
気温の寒暖差が大きいのだろう、紅葉の鮮やかさが違う。繁華街といわれる権堂(ごんどう)周辺の安いビジネスホテルを取ってあるが、門前町なので繁華街と言っても規模は小さい。
ブログでお付き合いさせていただいている早稲田大学の大久保先生が先日、長野をご旅行されていてこの映画館の写真を載せておられた。探したわけではないが見つけた瞬間(あ~これこれ)と思った。大久保先生ブログ フィールドノート
日暮れてからまた飲みに出てふたりとも泥酔して撃沈(笑)。これをしにきたのでこれでいいのだ。
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