2016年11月8日火曜日

平成28年11月7日(月) 晴れ

5時半起床。まずはコーヒーを淹れて


プライムラジオを流してブログの更新。



パンと牛乳と新聞。


山に行かない代わりに8時半、長い散歩に出る。当てもなく歩きまわってもあまり距離はでないので、多磨霊園に行ってみることにした。往復10km近くにはなるだろう。多磨霊園に眠る著名人も多いから少し訪ねてみよう。

小一時間でトウチャコ~。



都内最大規模というからとにかく広い。39万坪といわれてもぴんとこないが霊園内をバスが走っているといえば少しは伝わるか。


私自身、車やバイクで素通りしたことはあるが、徒歩でわざわざ来たのは初めてである。


ブロックごとに区画整理されていて迷わないようになってはいるが、1ブロック自体が大きいので、例えば著名人の墓所を廻るにしても一日で全部はとうてい無理な広さがある。なので今日は10区の私が知っている著名人をまわってみた。

まず有島武郎を訪ねる。


代表作『カインの末裔』『生まれ出づる悩み』などタイトルと作者は知っていて常識問題のようなものには答えられるが、知ったかぶりをしていても本当は読んでいないよくあるパターンであるが、青空文庫で読んだこの人の短編『潮霧』や『幻想』などの端正な文体は読んでいて快感である。



サザエさん(笑)。笑ってごめんね。




私は三島のファンではないが、三島が自決した日のことはよく覚えている。あの日は大阪の高槻にいる従姉妹(3ツ姉さん)のNちゃんを訪ねていた日で、彼女の旦那さんが某新聞社の支局に勤めていて大騒ぎになったのだった。

ついでといっては失礼が過ぎるが、帰りがけに見つけた。


区の意味は判るが、1種2種というのは公族、士族など身分が高い者、2種は一般人、と区別した昔の名残りらしい。広い通りに面する場所が1種になっている。


さて帰ることにする。舗道のフェンスの影は東京都を表している。


きのう来た武蔵野の森公園を抜けて帰る。



飛行場の北側を通って


野川の飛橋(とびばし)を渡り




いつものハケの階段を上り帰宅する。ちょうど9km。


午後は部屋で調べ物。夕方ゆっくり風呂に入る。就職日までの浪人生活を満喫(笑)。

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