2013年6月22日土曜日

「AdobeReaderⅪ」が、いつの間にか英語表示になっている、の解決策

平成25年6月21日(金) 雨

PDFファイル閲覧ソフト「AdobeReaderⅪ」が、いつの間にか英語表示になっている。というか、ⅩからⅪにアップデートした時、すでにそうなっていたのかもしれない。気がついたのは、ベトナムの次男からスカイプ経由で送られたきたファイルを印刷しようとした時だ。

そのままでも使えるが、やはり気持ち悪いので日本語に戻そうと思い、環境設定のプロパティから言語設定を色々変更するが戻らない。仕方ないので、一度アンインストールしてから、日本語版であることを確認して再インストールしてみたが、やっぱりだめだ。

ネットで調べてみると、解決策が見つかるのだが、私が試した方法ばかりで有効なのが見つからない。こういうのもあった。PCのOS自体の設定で、コントロールパネルから言語と地域の設定を一度米国にしてからリブート(再起動)すれば直る、と書いてあるのでその通りにしたがやはりだめ。

パソコンのトラブルが面白いのは、簡単に見えるトラブルに意外と手こずることである。う~ん、困ったぞ、と思いながらも私はその作業や時間は楽しいのだ。「謎解き」の感覚だ。大袈裟に言うと、知識と経験を総動員して事に当たる。この方法でだめなら、別の方法、と詰めていく作業を私は楽しめる。

この手のトラブルは経験的には、やはり環境設定があやしい。言語とは直接関係のなさそうな箇所の設定だったりする。

ビンゴ!突き止めました。結局ネットで見つけたのだけど検索にも上手い下手はある。


ⅪのメニューバーのEdit(編集)から入り、一番下の環境設定を開く。で、セキュリティ(拡張)を選び出てきた画面の上左「起動時に保護モードを有効にする」のチェックを一度外して、アプリを終了、で、もう一度アプリを立ち上げると、あら不思議直ってました。

上の写真は直った後から撮ったので、日本語に戻っている。一度戻れば再度保護モードにチェックを入れても大丈夫だった。やれやれ手こずらせやがって。時代劇の悪人みたいだが、この「手こずる」という言葉は「梃子摺る」と書き、語源は諸説あるようだが、重い物を梃子(テコ)で動かすとき、テコがずれてうまくいかぬ様を例えたようだ。

普段は記事にタイトルを入れないが、この問題で困っている方がいるかも分からないので、タイトルを入れておく。

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