2013年6月27日木曜日

平成25年6月26日(水) 雨

朝からしっかり降っている。予報も今日は一日中降り続けると言っている。混雑するランチタイムを外して、車でかえで通りの「サイゼリア」に行く。二回目だ。毎日この道を使っているが入った事がなかった。

食わず嫌いではないが、「サイゼリア」というと、いつも混んでそうで何となく抵抗があったのだ。この前初めて入ってみて、時間を外せば案外空いていた上、大きいテーブルを一人で使えるのが判り、ここは使えるなと思ったのだ。

ここに来る目的は食事がメインではない。家と違う環境、それも広いテーブルで読書出来るのが狙いだ。


軽めのパスタで好かったのだが、白いご飯が食べたくて、こういうボリュームのあるのを頼んでしまった。頼んでおいて言うのもなんだが、カロリーを気にしているとある種の罪悪感がある。といっても空腹が優先ではある。

CS録画してあった映画『Vフォー・ヴェンデッタ』を観る。公開当時、ナタリーポートマンが丸坊主になる事や、ウオシャウスキー兄弟の脚本で話題になったが、未見だった。

第三次世界大戦後の英国が独裁国家になっている近未来映画の設定だ。Vと名乗る仮面のレジスタンス活動家を『マトリックス』エージェント・スミス役のヒューゴ・ウィーヴィングが演じている。

どこかで顔を出すのかと思ったが一度も仮面を外すこと無く終わった。重要な人物の顔を見せないのは『スリーピー・ホロウ』の首なし騎士を思い出した。

作品は132分の長尺だが緩みはない。この手の映画に多い細かい矛盾、映画の嘘、を突っ込むのは野暮である。しかし、いっぱいあったなあツッコミどころ(笑)。テーマがしっかりしているので娯楽作品として十分楽しめた。


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