6時起床。店をやっていたときは、日付の変わる12時頃帰宅し、さっと飲んで寝ても深夜1時だから、6時起きというのは気合いを入れないと起きられなかった。
今は、たとえ12時まで起きていたとしても、晩酌の飲み始めの時間が6時とか7時と早いので、当然アルコールが抜けるのも早く朝6時起きは私が目覚まし時計を起こしてやるくらいだ(笑)。というか最近は目覚ましをセットすることもなくなった。
コーヒーを淹れてくる。
プライムラジオを流して、ブログにかかる。
リビングでシェイクと新聞。
支度して出勤。8時間勤務の定時終了。
歩いて10分少々で帰宅。大相撲中継の大関、横綱の取り組みに間に合うというのがすごい。
熱の入った相撲ファンではないが、祖父が好きだったこともあり、小学校低学年の頃の栃若時代から大相撲は身近にあった。何といっても大鵬が十両から横綱へ駆け上がるのをリアルタイムで観ていたど真ん中世代である。
今でも昭和30年代に活躍した力士なら愛称付きですらすら言える。大鵬、柏戸はもとより内掛けの琴ヶ濱(ことがはま)、もろ差しの鶴ヶ嶺(つるがみね)、起重機の明武谷(みょうぶだに)、黒い弾丸房錦(ふさにしき)、秩父の怪童若秩父(わかちちぶ)などなど、個性ある力士たちの名前が懐かしい。
そして昭和33年立教大学からプロ野球球団巨人軍に入団した長嶋茂雄がいて、テレビの普及とともに絶大な人気を博し、流行語、子供が好きなもの「巨人、大鵬、卵焼き」が生まれた。当時通産省の官僚だった堺屋太一がこの言葉の生みの親説が一番有名だ。
リビングの大きいテレビで飲みながら観戦。ボクシングのような気の抜けない、ある意味凄惨なスポーツとは違い、茶の間で一杯飲みながら気楽に観て、それでいて盛り上がる。起源をたどれば神事にまで行き着く。江戸期くらいからはよくも悪くもスポーツという位置づけではなく相撲を職業とする人たちによって行われる日本的な娯楽興業である。
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