2017年5月4日木曜日

平成29年5月3日(水) 晴れ

連休初日、山に行きたいところだが、さきおとといの日曜日の山歩きで筋肉痛になった太腿の張りがまだ残っているので今日は自重する。

私の山歩きは日帰りのせいぜい1500mくらいまでの低山ばかりなので、ここ二年登山靴を履かなくなってトレランシューズで山に行っている。私はトレランはしないが、いやしないというよりできないが、山歩きにトレランシューズを履いている。その靴をもったいなかったが仕事に下ろして使っていてそろそろくたびれてきたので、山専用を新調した。

GEL-FujiTrabuco 5 G-TX TJT125
結んだ紐を収納するポケットがあったり

ゴアテックス入りだったり
3種の硬度の違うソールを配置だったり
外見はただのスニーカーだが、山の不整地を駆け抜ける用途に特化した別物である。トレランシューズは外国製も含めて種類は多いが、最初に買ったアシックスと相性がよかったのでそのままそのシリーズを買っている。

試し履きで神代植物園に行き、その足で例の店内に木が生えている松葉茶屋に行くことにする。



いったん正門から入り深大寺門から出て混まないうちに先に蕎麦を食べに行く。


人目を引くオート三輪。


実演中

訊くとコナラの木だそうで屋根の辺りで切ってあり天井はふさがっていた。そりゃ店にも都合はある。

とろろ蕎麦¥950
ずっとシェイクだったので、この前昼を食べたのはいつだったか?というくらい食べてなかった。蕎麦一枚くらいは問題ない。

植物園に再入場。

藤は日本の固有種
フジは上から見てツルが右巻きのものと左巻きのものがあり、右巻きは「フジ」または「ノダフジ」、左巻きは「ヤマフジ」または「ノフジ」と標準和名が使い分けられている。日本の近代植物学の祖、牧野富太郎の命名とのこと。ママコノシリヌグイ、オオイヌノフグリ、ワルナスビ、ハキダメギクなど面白くて有名なのは全部この人の命名である。


ベニバナトチノキ


タツナミソウ(立浪草)

ツツジ園も牡丹園も満開でひとつひとつ追っかけて撮っていたら何枚になるか分からず、とても編集できそうもないのでこの一枚にとどめる。

帰宅して西部図書館に借りていた本を返却して、違うのを借りてくる。


低山歩き健脚者のバイブル「松浦本」は以前も借りたが、やはりハードルが高いわ。少しは易しいコースも紹介されているが、最上級者向けの三つ星コースとなると、昭文社の山と高原の地図に載っているメインコースとかぶるような道はひとつもないどころか、道標などまったくない道ばかりだ。やぶ漕ぎ、急登攀、急下降は当たり前で、最低でもコンパスを使いこなせて国土地理院の地形図が読めなければ行ってはいけない。冗談じゃなく遭難します。

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