平成26年9月1日(月) 雨

涼しさは一時的なものだと思っていたが、猛暑から一転、涼しくなってからすでに一週間近く経った。この時期八月の内に涼しくなるのは記憶にない。古くから言い伝えられるように、彼岸までは夏の名残りがどこかにあるものだが、今年は何か様子が違う。

今日から九月だ。今年の不順を象徴するように、朝からしとしと降っている。

朝昼兼のパスタ。冷蔵庫を見ると材料がない、蕎麦かうどんでもよかったが、口がすでにパスタの口になっていて、とにかくスパゲティを茹でる。

具材はなくても麺はあるのだから、パスタは出来る。具材はあっても麺がなければパスタにはならない。ということでシンプルにペペロンチーノにしよう。まあ、うどんでいうなら素うどんである。

素うどんというのは、汁をかけただけの、ただのかけうどんだが、関西以西の言い方かも分からない。蕎麦の場合、素蕎麦とはいわないのは、もともと蕎麦は、ざる蕎麦などのシンプルな食べ方が基本であるからだと思う。このあたりは語り始めると長くなりそうなので止めておく。

素スパゲティ・言いにくいわ（笑）

 アメッシュを見ると、雲が途切れている部分があり、一時的にはあがるのだが、またすぐ次の雲がかかり、弱いがしっかり道路が濡れる程度には降ってくる。

開店前に賄いで冷凍炒飯を食べる。冷凍炒飯と書くと、凍った炒飯を喰ってる変わった奴、と取られかねないので、冷凍食品の炒飯を電子レンジでチン！して食べる、と書き直しておく。

以前書いたことがあるが、最近の冷食はとても進化していて、おいしい物が増えている。値段や分量を考えると安くは上がらないが、時間がないときは賄いで重宝するのだ。

仕事を終え帰宅してから、深夜酒。キリンの季節商品、今年の「秋味」を開ける。

今日のように涼しいと「秋味」のネーミングがしっくりくる。例年なら残暑の中、季節先取りで飲むビールである。

油揚げを焼いただけに、ミョウガと鰹節をのせ醤油をかける。呑兵衛はこういうのでよいのだ。

豚バラをさっと湯がいたのに、ポン酢をかける。呑兵衛はこういうのでよいのだ２。

CSのAXNチャンネルで録画していたアメリカのドラマ『ニキータ・ファイナルシーズン』第1話を観る。もともと観ていないので今までの筋が分からないが、観ている内におよその見当はついてくる。海外ドラマはよく出来ているのが多く、ハマると抜け出せなくなるので、あえて観ないようにしているのだが、いかん、ハマりそうだ（笑）。