店まで10分そこそこの時間だが、その短い時間にも雨脚がどんどん強くなり、前がよく見えないくらいの土砂降りになった。凄まじい降りだ。
前を行く車が、あっという間に冠水した道路から遊園地のウオータースライダーのように派手に水を跳ね上げている。対向車も同じだから、すれ違う度、水かけごっこのような状態になっている。
こちらはしっかりしたカッパで装備しているとはいえ、バイクの場合、相手の速度とこちらの速度の相乗でかなりの衝撃を受けることになるので、来た瞬間に姿勢を低くしてうまくかわさなければならない。楽しいっちゃ楽しいが(笑)。
そんな状態で店に着いたときには、カッパを着ていても濡れていた。バイク専用のカッパでここまで濡れることはまずない。首元が少しゆるかったのだろう、通常の雨では平気なのだが、この降り方では少しの隙でもそこから入ってきたのだった。
少し小降りになってきた |
少し調べると、戦後すぐには10万人規模で流行したことがある。今回は今のところ100人規模である。強い感染力があるわけでもないウイルス、1/1000の話をどこまで煽るつもりなのだろう。
定性的には、これまでも数字に表れなかっただけで、国内での小規模感染が潜在的に持続していた可能性もある。夏風邪と思い、そのまま治ってしまえば、ウイルス同定検査は行われない。秋が深まれば自然に終息する話である。
テレビニュースといえば、大騒ぎした最近の「シリア邦人監禁事件」はパタリと云わなくなったし「佐世保女子高生友人殺人事件」もその後、何も伝わってこない。
食い散らかして、飽きたら次、とテレビ報道のバラエティ番組化である。
何年か前、崖っぷちで動けなくなった犬の救出劇を民放各局がワイプを入れてまで報道していたことがある。日本は平和なんですなあ。
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