2014年9月16日火曜日

平成26年9月15日(月) くもり

連休最後の一日。家で昼寝をしたりのんびりしていたが、夕方前に野川散歩に出る。真夏の35℃の中ではじっとしていても大汗になるので出控えていたが、ようやく動ける季節になってきた。

山歩きを再開した初日(9月5日)は下山し終わったとき、脚の力が抜けて踏ん張りが利かなくなりフワフワしていたが、三度目のきのうの歩きで、脚に芯が入った感触があった。ひと月休んだのですっかりゼロに戻ってしまったか、と思ったが案外そうでもなっかった。

この夏は夏痩せどころか、動かなかった分、夏デラックスになってしまっていた。それはもう分かった上でのことだから、これから意識して絞ることにする。


くもりだが、雲は薄く明るい空の、光の模様は目が和む。


野川に出るとすでに曼珠沙華が咲いていた。そして歩けないほど繁茂していた夏草に手が入りすっかり刈り取られていた。この前野川に来たのはブログを読み返してみると9月2日だったので、この様子からするとここ一週間以内のことだろうと思う。


参考写真9/02
ハグロトンボ(胴が緑なので♂)メスは胴も黒い
ハグロトンボは羽根を畳んで止まる。飛ぶときも、他のトンボのような空中停止から俊敏な移動という動きはなく蝶のようにヒラヒラと優雅にも見えるが頼りなくも見える。

キクイモ
 野川から飛行場にまわる。


喉が渇いたので、プロペラカフェに立ち寄る。





夕方なので空いていた。窓際に三組ほどいたが手前はこれ。


30分の読書。


路傍の雑草が目に入ると何故か子供の頃が唐突に思い出される。それは振り返って想う回想のようなものではなく、走り回っていた記憶が急に浮かんだのだ。そんなに田舎に住んでいたわけではないが、子供の頃は草むらというのはどこにでもあった。まだ若い頃の母の(早よ、帰ってきまい・讃岐弁)という声と貌が一瞬頭の中に浮かんだが、捉える間もなく灰となって消えた。

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