2015年4月28日火曜日

平成27年4月27日(月) 晴れ

退院後一週間、武蔵野赤十字病院に10時予約の入っていた診察に行く。


診察前60分に朝一番の採血と胸部レントゲンを撮影して診察を待つ。採血もレントゲンも休み明けなのか、とても混んでいて待っているだけで病気になりそうだ(笑)。

診察結果は、良好で肺炎の白い影もなくなり、血液検査も正常値に戻っていた。

担当医からは「もう投薬の必要はないでしょう。咳が残っているのは1,2週間かかるかも分かりませんが問題はないのでご安心下さい」とのことだった。

「今日で終わりです」と言われて、最後に、ふらつきがあるのは薬の副作用なのかを尋ねたら、思わぬ答えが返ってきた。

「薬の副作用というより、入院中の体力の低下でしょう。一週間入院しただけで想像以上に体力が落ちます。徐々に無理をせず戻していってください」とのことだった。

そうか、屈強な宇宙飛行士だって、長い宇宙空間での滞在後、地上に帰還したとき筋力が落ちて歩けないというものなあ。

考えてみれば入院生活というのは、手洗いに行く以外は眠っていなくとも横になって寝ていることが多い。わずか9日間といえど、楽をした身体は正直に反応して体全体の筋力、体力を落としていったのだ。

日常生活で、今日は運動をサボった、というレベルの話ではない。

起きているより横になったほうが楽、と思うまでに体力が落ちていたのだ。ネットで調べてみると退院後、病気や怪我にもよるが元に戻ったと実感できるまで、入院日数の倍を要したというような話を散見する。

薬も今日で飲み終わる、リハビリの開始である。


1 件のコメント:

  1. 完治されて安心いたしました。 蔭ながら大変心配しておりました。

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