ここ3週間近くアルコールを口にしていない。禁酒しているのではないが、結果的にそうなってしまった。昨晩も店から帰り、リビングでテレビをちらりと観ただけで寝室へ直行した。
眠くなくともベッドに入るとそのうちボンヤリしてきて、朝まで通して寝ることはないがいつの間にか寝ている。早寝すれば当然朝早く起きられる。
6時半起床、コーヒーを飲みながら早めにブログの更新をすませる。
きのうの診察で、今あるふらつき感は体力の低下によるものだと言われたのだが、なんだか少し違うような気がしていた。
貧血を疑ったが、血液検査のデータを見ると赤血球、ヘマトクリット他貧血に関するものは正常値で貧血はない。他肝臓、腎臓、血糖値他全て正常値に戻っているので血液検査上はもう健康体に戻ったと判断できるのに、何なのだろう?
たしかに担当医が言うように、入院による想像以上の体力の低下があるのかも知れないが、この頼りないふわふわした感じ、目の前が暗くなるような感じは、う~ん、何かいつもとは違うのだ。
そこでよ~く考えてみた。♪よ~く考えよう~、お金は大事だよ~♪というCMが浮かんだが、それはどうでもよい。
そこで思い当たったのだ。
低血圧!
元来血圧は低い方なのだが、太るに従いそれなりに上昇していて、78㎏と一番体重があったときは上が135mmHgまで上がっていたことがある。
入院前は72㎏で入院中毎日定時に計る血圧は120mmHg/76mmHgくらいで正常値を保っていたが、あまりにも健康的な生活、酒は飲まない、深夜の飲み食いはしない、を3週間も続けたおかげで、さらに体重は減り、その体重減のグラフ曲線をなぞるように血圧も低下していた。
家の血圧計で今朝測ったところ、106mmHg/66mmHgを示していた。血圧が高いのは気になるが、低いのは歓迎であるから普通誰も気にすることはないし、私も全く気に留めてなかったが、よ~く考えた結果、これしかないと思い至ったのだ。
ふらつき、ふわふわ感、目の前が暗くなるような感じは、低血圧によるものだとすればすべて説明がつく。
過ぎたるは及ばざるがごとし、だった。何十年もしたことのない生活に身体の方が驚いて過剰に反応したのだろう。貧血ではないのに、カミさんから「顔が白い」と言われたもの。
血圧が上がるようなことをするのは簡単である(笑)。今日まではおとなしくしておくが、明日からはアルコールも解禁することにしよう。
ようやく山歩きを再開しよう、という気になってきた。休日の高尾山系でも少し外せば、人のいない静かなコースはたくさんある。
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