2016年6月24日金曜日

平成28年6月23日(木) 雨のち晴れ

朝、ブログの更新をしながらコーヒーを飲んだので、コーヒーを控えているわけではないが麦茶と新聞。


プライムラジオのジャズを流し聴く。たまたまトミー・フラナガンがかかっていた。


30年も前の話だが、当時私の勤めていた会社の会長の個人的な趣味というか、半ば、いや全部道楽(笑)で、その会長のKさんが六本木のフォーラムビルで「セブンノート」というジャズバーをやっていたことがあった。道楽であるから採算度外視で、もちろん今はこの店はないが、プロのミュージシャンの生演奏が聴ける店で、なんと一度だけこの店がトミー・フラナガンを呼んだことがあるのだ。普段閑な店が超満員だったことをスタッフから聞いたことを想い出す。

私もその後、数ヶ月ここに配属されたことがあって、その間ずいぶんジャズを勉強させていただいた。当時店で演奏していたミュージシャン、敬称略、故大野三平、甲斐恵美子、塚原小太郎、本田富士夫などの名前が懐かしい。バブリーな時代の話である。

朝昼兼のごはん。鶏胸肉のソテー、鶏皮のサラダ。


amazonに注文を入れておいた『伯爵夫人』蓮實重彦:新潮社が届いた。


先の三島由起夫賞受賞の不機嫌会見で話題となったが、たしかに元東大総長、仏文学者、著名な映画評論家、御年80歳という方にいまさら「賞」でもあるまいとは思う。

それは置いといて、この作品は、時代設定日米開戦前夜、帝大受験を控える童貞青年の妄想的な性の冒険を、今年80歳になられる人が書いたという、その年齢を超えた創造する力に惹かれて買ったのだ。

店に出る。朝の雨はすっかりあがり3時過ぎには青空になった。


夕方の賄いは、写真で見るとガパオライス(タイ料理)に見えるがドライキーマカレー 。


(・・・・・・仕事中・・・・・・)

欠け始めた月が出ていたが曇ってきて深夜帰宅時にはまたぽつぽつしてきた。

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