朝のコーヒーと新聞。
きのう梅雨入りの発表があったが6月の前半は雨は少ない予報だ。ちなみに関東の水がめになる矢木沢ダムなど五つのダムは例年なら90%の貯水率だが今年はとても少なく水不足が懸念されるようだ。
それでも首都圏が断水になった記憶はないので何となく根拠のない大丈夫感でいられるが、もしライフラインの水が止まれば風呂は我慢できるとしても、水洗であるがゆえトイレにも困る始末で一日で東京はお手上げになる。
午前中に散歩に出る。
梅雨時の蒸し暑さはなく北から寒気が入っているのか、とても涼しく歩くにはちょうどよい。
今日は川岸には下りず上の舗道を足早に歩く。急いだわけではないが意識した早歩きはよい運動になる。ただ手を大きく振ったりして歩くと、頑張っている健康志向老人感満載になりちっと恥ずかしいので、その辺はそういう素振りは見せぬよう配慮するのだ。自意識過剰ですかね。
野川からハケの階段にまわる。
天文台を抜けて帰る。
朝昼兼のさらしな蕎麦。昨日FAXで注文を入れておいたのが今朝もう届いたのだ。
群馬・前橋、粕谷製麺所の更科蕎麦。他にねじれ蕎麦も一緒に届いた。宣伝するわけではないが、以前頂き物でここのねじれ蕎麦を食べてとても美味しかったので、それ以来自分でも頼むようになったのだ。代金後払いという経営姿勢もすばらしい。
店に出る。降らないと思うが梅雨いりしたということで雨具は持って出る。
(・・・・・・仕事中・・・・・・)
結局降らずじまいの一日。
深夜帰宅。『にっぽん百名山・新たなる峰々へ・高尾山』(録画)を観る。深田久弥の百名山に筑波山877mは入っているが高尾山599mは入っていない。副題が「新たなる峰々へ」と付いているので独自の視点で紹介するのだろう。年間300万人の訪問者であるから一度くらいは紹介しないとね。
今回は裏高尾の日影沢から「いろはの森」を抜けて4号路に合流した後、宿坊に一泊して頂上に向かうコースだった。10名以上だと泊まれるそうだ。今のようにケーブルカーやリフトがなく、道もすべて山道だったころはそれが薬王院へのお参りの仕方だったようだ。
高尾山には私もいろいろな道を二桁の数で歩いているが、地元のお年寄りでほぼ毎日、なんて人もいるので、私などが迂闊に知った風には言えないのである。
山歩きは百名山に限らずいろいろなテーマを設けて歩いている人がいる。「文藝春秋6月号」の「悠々山歩き」というコラムで各都道府県の最高峰を究める、というのを紹介していた。これなどは日本全国をまんべんなく歩くことになるので楽しい旅になるだろう。中でも千葉県の最高峰は408mの愛宕山で高度順位47位、早い話最下位なのだが、これが航空自衛隊の基地の中にあって一週間前に申請書を出して許可を受けねばならないので、思い立ったらいつでも行けるわけもなく山歩きネタとしてはとても面白い。ブログネタに一度行ってみようかな(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿