2016年6月8日水曜日

平成28年6月7日(火) 小雨のちくもり

朝のコーヒーと新聞。


弱い雨が降っていて道がしっかり濡れているので散歩は中止。

部屋で雨読。

散歩のとき、三鷹七中の横を通るのだが、どのくらいの生徒数なのだろうと、ふと思い調べてみた。三鷹市の本年5月1日付けの公開によると

一年87人3学級 二年90人3学級 三年72人2学級 教育支援14人2学級 と全校合わせて263人10学級だった。

ちなみに一番多いのは三鷹一中で一学年平均250人7学級で全校およそ750人だ。

およそ50年前、私の通った四国の中学校はひと組平均45人一学年およそ600人13クラスの生徒がいた。朝の全学年を集めた朝礼は生徒1500人以上が揃い、今思えば壮観な眺めだったのだろうが当時はそれが当たり前なので誰も何とも思わなかったのだ。それが調べてみると今は全学年を足しても404人となっていた。当時と今では住宅の郊外化などで条件が違うだろうが50年の時間が経過して三分の一以下になっていた。

都市部や過疎地など地域の特性によるばらつきはあるだろうが、全体には明らかに少子化だろう。私の中学生時代は団塊の世代の終わり頃で、少子化などという言葉とは無縁だった。
私がいまさら書くまでもないが、これが意味しているものは、年金や健康保険などが逆ピラミッドになり構造的に破綻するということだ。事の重大さが判っているだけに問題を先送りにして、子や孫の貯金箱に手を突っ込んで重ねた国の借金が1000兆を超えた。

景気が悪いので消費税を先送りにしたけど、消費税を上げたところで国が潤うわけではない。国民の財布から政府の財布にお金が移るだけで、タコが自分の足を食べているようなものだ。安倍さんの失敗である。

桝添都知事が「クレヨンしんちゃん」を政治資金で購入したと騒いでいる場合ではないような気がするのだが。法律上は問題ないのならあれこれつつくのは幕引きにして皆さん仕事をしてください。都知事としての資質だとか、セコいのに腹が立つという気持ちは分かるが、それは感情の問題で道徳や倫理は法律とはまた別問題です。どうしても許せないのなら、今までそういうザル法を放置してきた政治家の怠慢に矛先を向けて責めるべきでしょう。

いかんいかん。私は何を語っているのだろう。仕事しよ~っと。

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